3COINS スリーコインズの卓上USBボトル加湿器を使ってみたのでレビューします。
充電式ポータブル加湿器の比較についてはこちら
外観
こちら外箱。
価格は税抜きで1,000円です。
水を入れた状態の本体です。
交換用の吸引軸が1本付属しています。
仕様
電源:DC5V 0.3A
消費電力(約):1.5W
電源コード(約):USBコード 1m
加湿能力(約):30ml/h (±20ml/h)
タンク容量(約):500ml
寸法(約):83×83×161mm
重量(約):95g
材質:本体 ABS タンク PET
電源スイッチや加湿量、タイマー設定の調整などのボタン類は無く、8時間経つと自動的にオフになる仕様です。
USBを直接抜き差しする事で電源のONとOFFになり、ちょっと面倒ですが使っているうちに慣れてきす。
電源アダプター側のUSBはType-Aになります。
この商品は本体からコードが脱着できない仕様(フタから配線されています)なので水を足す時にはコードを持って移動するので少し不便です。
これを脱着式にすると商品値段が上がるのだと思います。
USB電源アダプターが必要
セットにUSB電源アダプターは付属していません。
この加湿器は電源が5Vの0.3AなのでUSB電源アダプターの出力が5Vで最低0.3A以上で使えます。
電源アダプター(USB給電規格)の解説については割愛させて頂きますが、ご使用にあたってはノートPCのUSBに差し込むか、スマホ系やIQOS系など充電する時の電源アダプターで十分です。
僕はUSBポートが沢山ついた物で使用しています。
使った感想
僕は冬の季節で寝ている時に鼻の奥や口内の乾燥がひどく、喉が痛くなるので(この時は2022年1月時点)、下図の様に枕元の顔付近に置いて使ってみました。
結果、鼻や口内の乾燥が劇的に改善された訳ではないですが、喉の痛みは少しだけ良くなった感じがします。
次にPC作業やデスクワークの時にも使ってみました。
こちらは乾燥の違和感なく、快適に過ごせる状態でした。
これは、起きている、寝ている時とでは自律神経の影響で鼻の血管萎縮や粘膜の縮み等が変化するので使用する環境等、含めて個人差はあると思います。
起きている状態での使用が最も適した使い方なのかもしれません。
加湿量について
ちなみに運転時の蒸気はこんな感じ。
※閲覧環境で蒸気の見え方について異なるのであくまでも参考程度にしてください。
3COINS スリーコインズ卓上USBボトル加湿器の加湿能力は30ml/h(±20ml/h)です。
30ml/hとは、例えばプレハブ洋室で使用する場合、加湿能力は0.8畳分(1.4㎡※広さ1m×1.4m)なので枕元の近くで使用した場合、加湿能力としては十分なのですが僕には若干、加湿量が足らない様です笑
なので、加湿器+濡らしたバスタオルをハンガーに何箇所かに分けて部屋を加湿して寝ています。
プレハブ住宅…鉄筋コンクリート造のマンション、高断熱・気密性の高い住宅など。
洋室…天井・壁は壁紙(ビニールクロス)で覆われ、床はフローリングの想定(部屋自体の吸湿が少ない)
引用 Dainichi 必要加湿量計算フォーム
加湿量計算についてはDainichi 必要加湿量計算フォームを参照ください。
定格加湿能力については下図を参照ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
PC作業やデスクワークなどの使用には乾燥を感じない快適さですが、就寝時の加湿量について僕には物足りなさを感じた結果となりました。
しかし、簡易的な卓上加湿器としては価格を鑑みても優れた商品だと思います。
勿論、個人差はありますが参考になればと思います。
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