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僕が経験したネガティブ マイナス思考になる理由

今回の記事は僕が経験して良かったと感じた持論ですので専門的な観点とは違うかもしれませんが、

僕が経験して気付いた事を少しでも皆さんの役に立ち、人生が良くなっていただけたらと思い、書いてみました。

環境や状況の違いはあると思いますが読んでいただけたら幸いです。

人間は自然にマイナス思考になっていく

まずは結論からいきます。

日ごろから良い経験や良い感情を取り入れていかないとネガティブやマイナス思考になりやすくなります。

なぜかというと人間は、良い事を取り入れずに放置していると自然にネガティブやマイナス思考になっていく"生き物"だからです。

例えば、何週間も何か月も食事をとらなければそのうち死んでしまいます。

睡眠もとらないと体は疲れたままの状態で弱っていき、脳の回転も鈍くなり、いずれ死んでしまうと思います。また、年齢とともに体の機能は衰えていきます。

おなかが空けば食事をします。眠くなれば寝ます。疲れたら休みます。

年齢を重ねていくうちに、体が疲れやすかったり、体の機能が少しずつ低下しているのを感じたなら、運動をしたり、ジョギングなどをします。タバコも止めようとするかもしれません。

さらに高齢になれば、ぼけ防止の為に字を書く、本を読む、人と会話するなど、何かを自ら意図的にやります。

人間は体に必要な物を取り入れたり、脳に刺激を与えていかなければ悪くなったり、衰えていく生き物です。

これと心も全く同じで自ら必要なもの取り入れていかないから、ネガティブな感情やマイナス思考になるのです。

よく、悪い出来事が連続して起きた時など、最近良い事ないなぁ、つまらないなぁ、何か良い事ないかなぁ、と思った事はあると思います。
これが思考や心が良くない状態のサインだと思ってください。

もちろん人間ですから、何か悪い事があれば嫌な感情になるのは自然で当たり前の事です。
しかし、問題は嫌な感情をそのままにしておくことが問題なのです。

心に良いものを取り入れる

心に必要な良いものとは良い出来事を多く取り入れる事です。

良い出来事があると人は嬉しくなったり、楽しくなったり、喜んだりします。
この状態の数が多ければ多いほど、または長ければ長いほどネガティブやマイナス思考(悪い考え)にはなりにくいものです。

ポジティブ、プラス思考の状態でいるには偶然的に良い出来事を待つのではなく、自ら取り入れていく思考や行動をする必要があると僕は考えます。

良い出来事を取り入れる

自ら良い出来事を取り入れる為には楽しかった時、嬉しかった時、喜んだ時をイメージしてみてください。

例えばですが、褒められた時、他人に喜ばれた時、仕事で結果を出して認められた時、自分で決めた事がうまくいった時など、なんでもかまいません。

自分自身が良い感情=良い心になれると思える事なら何でもたくさん思い出してみてください。

良かった時の事を思い出して『良かったなぁ』と思い出す事だけはできると思います。

そして思い出す事ができたら、次に良い時の感覚や感情になった時と同じ心の状態を作る事です。

少し難しい事を言っているかもしれませんが、良い出来事を取り入れるのに1番大事なのは、本当に良い事が今起きているかのように感情や感覚に浸り、脳や体をその状態にするという事なのです。

その時の感覚や感情を引き起こして今をその状態に持っていく為には毎日いつでも意識して練習をしてみてください。これは必ずできるようになります。

良い心の状態を継続できている時間や日数が長ければ長いほどポジティブな感情やプラス思考になっているのと同じ状態になれます。

善い行いをして気分が良くなる事をする

次に大事な事は気分がいいな、良い事をしたなと思える数を毎日増やす事です。
これは自分にとっても、他人にとっても両方が望ましいです。

◆自ら気分が良くなれる例
楽しくなれる場所に行く、楽しくなれる事をやる(ゲームでも映画でも漫画でも趣味や好きな事)部屋の掃除やトイレ掃除をする、見ていて良い気持ちになれる物を置くなど。

◆良い事をしたと思える例
他人に親切にしたり、譲ってあげたり、アドバイスをする、助けになる事、そして相手が喜ぶ事を伝える、感謝の気持ちを丁寧に伝える、良い所を褒めるなど。

自身の気持ちが良くなる数を自分にも他人へも毎日増やしてみてください。これらの数を増やす事で必ず良い心の状態になれます。

良い出来事の数が少ない

良い出来事があるのに瞬間的にすぐに悪い事を考えてしまう(ネガティブやマイナス思考になる)のは『良い出来事』の数が少ないからです。(下記の図解参照)

良い出来事が1回で大きい事があればよいですが、日常的にそんなに大きい良い出来事など毎回あるわけではありません。

だから、小さくても良い出来事の数を増やすのが大事なのです。

良い出来事によって良い感情を自分の中に溜めていくのです。

沢山良い感情が溜まっていけば少し嫌な事があってもネガティブやマイナス思考にはなりにくくなっている自分に気付くと思います。

◆図解:良い感情の量を増やす

良い心の状態を増やす説明の図

日ごろから良いものを取り入れていく

金運が上がる、運気が上がる色や使い方、パワースポットなど、世の中には運を上げると言われているアイテムや場所が沢山あると思います。

僕はこれらがパワーを持っていて、それらの影響を人間が受けると良くなる波動や氣はあると思っていますが、単に物を所有する事や、その場所にいっただけで自然に良くなるとは思っていません。

これは自分の心の状態を良くする為の影響を与えるきっかけなのだと僕は考えます。

これを持っていると嬉しい、この色が気に入ってる、この場所の景色や空気が気持ちいいなど、全ては自身の気持ち=心を良くする為に影響を与えているものだと考えます。

つまり、本質的には自分の心の状態を良くする為の行いや思考、気持ちを日ごろから高めていく事が必要なのだと捉えてください。



嫌な事を避ける語弊

ここまで理解できるようになると『自分が嫌だなと思う事は出来る限り避けるべき』と考えるようになると思います。

但し、勘違いしてはいけないのは、努力が必要な時や逃げてはいけない時とはまた別問題です。

矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、嫌な事から逃げて努力もせず、単に楽をしたいだけ人になってはいけないのです。

また、自分さえ良ければいいと考えていたら、それはただの私利私欲です。
私利利欲は悪い心です。

時には損だなと思える時でも、それが他人の為になる事は十分に良い事です。
損はしたけど人に良い事をしたなと思える事はした方がいいです。

それも良い心になれる行動の1つです。

これを徳を積むと言います。

「徳を積む」とは、「善行を積む・良い行いを重ねておくこと」です。

 「徳を積む」の意味とは?徳を積むことの効果と方法を徹底解説!!

まとめ

『良い心の状態の時に決断した時は事が良い方向に向かいます。悪い心の状態で決断した事は結果が悪くなる』と思います。

つまり、その時の心理状態=心の状態によってその先の結果が決まると僕は考えます。

これは心の状態が悪い時に決断する軸が、利己的な私利私欲、自分本位、逃げる事など、自分が得する事ばかり考えやすくなっているからだと思います。

例えば身近な人に利己的で私利私欲、自分中心で自分が得する事ばかり考えている人がいるとします。その人が決断判断した事は結果が良くなったり、その人の未来が良くなっていくとは想像しにくいのと同じです。

そんな人はポジティブでプラス思考とは思えません。単なる自己中心的なだけです。

利己的で自己中心は他人に嫌な感情を与えます。他人に嫌な事を与える人が良くなるとは思えないからです。

人間は様々な悪い出来事が起きるとつい、自分を守る事や、自分さえ良ければいいと思ってしまう生き物だと考えますが、これは自分を守る為の防衛本能なのかもしれません。

だからこそ日ごろから、生きる為に、良い人生を歩む為に自ら良いものを取り入れていく必要があると感じました。

人間は良い事を取り入れないと自然に心が悪くなっていく生き物なのです。

これら、僕が経験して感じて考えた持論でありますが、皆さんの参考になればと思います。

最後までありがとうございました。

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