僕がデビットカードを使う理由
デビットカードは使用した分の金額が即時に銀行口座から引落されます。
クレジットカードのように後払いではないので使いすぎの心配がありません。現金感覚で使えるのがメリットです。
デビットカードは審査なしで発行できます。※銀行によっては条件もあります。
僕が利用しているデビットカードは全て年会費無料です。※銀行によって年会費がかかる場合があります。
もちろんATMで預金引き出しをする時もデビットカードでできるのでこれ1枚で完結します。
支払いが早い
コンビニなどで支払いするのに早く済みます。
うしろでレジの順番待ちしている人を待たせる事がありませんし、財布から小銭やお札を取り出す煩わしさがありません。
タッチ決済対応ができるので便利です※店員さんにカードを渡す必要が無いのでスキャニングやその他方法による不正使用も回避できます。
2020年9月現在、デビットカードでタッチ決済できるコンビニはセブンイレブンとローソンです。
ファミリーマートは機械に差し込まないと決済できないようです。
たまにタッチ決済した時にレジ店員さんが『あ!クレジットは差し込まないとだめです!』と言ってくる人いますが僕は無視してタッチして決済完了します。
レジの店員さんが外国人の方は何も言われないですが、日本人の場合はタッチ決済できるのを知らない人が多いと思いました。
国外ではタッチ決済は当たり前になっていますね。
ATMで現金を引き出す頻度が大幅に減る
デビットカードを使うようになるとATMで現金を引き出す回数が大幅に無くなりました。
僕は普段生活していて現金を出す場面はクレジットカード利用が出来ないお店や施設(自動販売機や現金オンリーの定食屋、ラーメン屋など)だけですね。
但し、クレジット会社の表記があってもデビットカードが利用できない所があります
カードを紛失しても現金は無くならない※ココ重要です
財布に現金を入れている場合、紛失したら現金が無くなるリスクがあります。
デビットカードを利用するようになると現金を使う場面が少なくなるので財布には予備で2、3千円程度入れる状態になると思います。
デビットカードなら紛失しても現金自体の損失が無いので損しません。
デビットカードを紛失した場合は再発行手続きが少し面倒ですが、財布に入れた現金が無くなるよりよっぽどマシです。
デビットカードは紛失した時、預金を他の銀行にネットですぐに全額移動できるのでリスクヘッジができる点がメリットです。これはクレジットカードではできませんね。
他人に使われるリスクもないし、振り込んだ銀行ですぐに利用できます。
『給料振込指定にしている、または貯金をしている銀行』のデビットカードは所持しない方がリスク回避できます。
なのでデビットカードは複数枚に分けて作るのが良いと思います。
このようにリスクヘッジとして考えるやり方をあまりにも知らない人が多いので、これはおすすめです。
デビットカードは独自のポイントが付与される
現金でコンビニで買い物の場合、例えばT-pont、dポイント、楽天ポイントなど対象店舗で付与されますが、デビットカードでは独自のポイントもダブルで付与される場合があるのでお得です。
ポイントは現金に変える事が出来たり、他のサービスポイントに変える事が出来るのでお得です。
デビットカードが使えない場合もある
デビットカードはクレジットカード会社【VISA】【JCB】【mastercard】等が付いているのでクレジットが使えるお店や施設で利用できます。
ファミリーマート、ローソン(100円ローソン)、セブンイレブン、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマート、Newdaysなどのコンビニでは、全国の店舗でデビットカードに対応しています。
しかし、デビットカードが利用できない場合もあります。
高速道路での利用や、継続的な引き落としが必要な携帯電話料金の支払い、プロバイダー料金の支払いなどにはほとんど利用できません。ガソリンスタンドでも利用できないデビットカードが多いです。
ガソリンスタンドに関しては後述【ガソリンスタンドでの注意点】にてご覧ください。
僕が利用しているデビットカード
住信SBIネット銀行デビットカード
住信SBIネット銀行はデビットのラインナップは何種類か(ブランドはmastercard、VISA)ありますが、一番のオススメは【ミライノデビット(Mastercard)※一般カード】です。
利用ポイント還元率は0.8%ですのでポイント還元がVISAブランド(0.6%)よりお得になっています。
溜まったポイントは現金やJALのマイルに交換できます。
※現在は上記全てカードデザインが変わっています。
住信SBIネット銀行は振込手数料、ATM手数料が月20回無料になる【スマートプログラム】があるので節約にかなりの効果が高いです。
他の銀行に振込する事が多い場合お得です。
楽天銀行デビットカード
楽天銀行デビットカードはカードブランドを問わず、ご利用額100円につき楽天ポイントが1ポイントたまるので(還元率1%※事前に楽天会員リンク登録ハッピープログラムへエントリーが必要)楽天を利用されている方にはおすすめです。
ちなみにデビットカードで還元率1%は他の銀行と比較すると高いレートになっています。
僕は普段のコンビニなどでは楽天銀行デビットカードをメインに使って楽天ポイントをためています。
カードブランドは【mastercard】【JCB】【VISA】の3種類あって特に大きな違いはないですが、
【JCB】ブランドのみ1点だけ海外使用についてデメリットがあります。
『JCB自体が海外で使用できるお店が少ないです。』
ATMで現地通貨を引き出すのに利用できる利便性が減ります。クレジットカードも同様です。
【VISA】と【mastercard】は、ほぼ海外で使用できると思っていいと思います。
海外で使用する事が無い場合は問題ないでしょうし、もし使っていてもネットで預金を他のブランドのデビットカードに振替してしまえば問題ないですね。
なのでデビットカードのブランドを全て【JCB】にはしない方が良いですね。
ジャパンネット銀行デビットカード
カードデザインは3種類あります。
※現在はPayPay銀行となっており、カードデザインも変更されています。
ポイント還元はご利用500円につき1JNBスターを還元(個人口座の方のみ)
※「Visaデビット付キャッシュカード(Tカードは除く)」および「JNBカードレスVisaデビット」
※1JNB=1円還元されます。
ジャパンネットバンク銀行はソフトバンクグループなのでメリット3点を説明します。
①T-pointを現金化できる唯一の銀行
②paypay残高を無料で出金できる※他の金融機関へ出金する場合は1回100円の手数料が必要
③ヤフオクでかんたん決済の手数料が無料
近隣のコンビニがファミリーマートならT-pointをためる事もできるし、ヤフーオークション、ツタヤを利用している方におすすめです。
僕はヤフオクで落札する時はかんたん決済を利用しているので手数料を節約しています。
年会費無料なのでソフトバンク関連のサービスを利用するのに損はないです。
ちなみにですが、ジャパンネットバンク銀行は2021年4月1日より『paypay銀行』に名称が変わります。
三井住友銀行デビットカード
三井住友銀行(SMBC)デビットカード※年会費無料です
デビット利用でポイントかキャッシュバックどちらかお好きな方を選べます。
Ⅴポイント:前月1日~末日までのショッピングご利用金額の0.5%のⅤポイントがつきます。
たまったⅤポイントは、景品交換やSMBCダイレクトでの振込手数料割引等にご利用できます。
キャッシュバック:前月1日~末日までのショッピングご利用金額の0.25%をお支払口座に自動でキャッシュバックします。 キャッシュバックは翌月20日にいたします。
SMBCデビットの利用特典については
【ポイントまたはキャッシュバックについて】項目をご覧ください
僕は以前、シンガポールに行った時にお店で使用したり、現地通貨をATMで引き出したりと、これ一枚で日本円を空港や現地で両替する必要が無かったぐらい便利なカードだった印象です。
海外利用に一番おすすめのデビットカードです。
ガソリンスタンドでの注意点
ここでガソリンスタンドでの注意点について解説します。
使える所と使えない所があって利用日から引落日まで、1~2週間またはそれ以上かかります。
引落日時点で口座残高が足りないと、利用停止になるデビットカードもあります。
ではそれぞれ見ていきましょう
◆住信SBIネット銀行
新出光、太陽石油系列のガソリンスタンドでは使えません。
ガソリンスタンドでの利用から引落までに1~3週間かかります。
引落ができなかった場合、口座から現金が引き出せなくなる可能性もあるので気をつけましょう。
◆楽天銀行
給油時に普通預金残高が10,000円以上あれば使えます。
利用日から引落日まで、1~2週間またはそれ以上かかります。
◆ジャパンネットバンク銀行
JNB(ジャパンネットバンク)デビットは、給油時に普通預金残高が3,000円以上あれば使えます。
利用日から引落日まで、1~2週間またはそれ以上かかります。
引落日時点で口座残高が足りないとカードが利用停止になり、支払完了まではデビットカードが使えません。
◆スルガ銀行
給油から引落まで1か月かかることがあります。
残高が給油金額よりも少ない場合は、後日に請求が来ます。
◆北國銀行
給油代金の引落は1~2週間後です。
余談①dカードプリベイトとLINE payカード
デビットカード同様に現金感覚で使えるカードです。
今回は僕が使用している【dカードプリベイト】【LINE payカード】についてそれぞれ紹介します。
dカードプリベイト
dカードプリベイトは三井住友が発行するプリベイトカードで『dアカウント』が必要になります。
ブランドは【mastercard】になるので海外でも利用に困る事はないと思います。
電子マネー【ID】に対応しているのでタッチ決済で済みます。※店員さんにカードを渡す必要が無いのでスキャニングやその他方法による不正使用も回避できます。
ポイントは1ポイント=1円として使えます。
ローソンでは最大4.5%のポイント還元、マツキヨなら最大3.5%(マツキヨポイントもWでとれる)など使用する店舗で還元率が変わるのでポイ活には便利です。その他キャンペーンなどはこちら
僕が感じているデメリットですが、チャージ手数料がネックです。
ローソン店頭とセブン銀行、dカードでは無料ですが、インターネットバンキングでは204円(税込)かかってしまうので注意が必要です。
その点で言うとデビットカードはチャージという概念ではなく、銀行口座に預金されている額を使用しますので預金が不足している場合などはATMでご自身の口座に入金するか、ネットバンキングで他行へ入金する形になります。
他行に振込する場合の振込手数料は回数によって無料の銀行(住信SBIネット銀行、楽天銀行など)を利用するのが良いです。
LINE payカード
『LINE payカード』はスマホアプリLINE内のサービス【LINE pay】と連携しているプラスチックカードです。
【LINE pay】はコンビニなどでスマホの画面を見せたりコード読込で決済するのですが、それをカードでも使用できるようにしたものです。
【LINE pay】での還元率は3%で『LINE payカード』は2%となっているのでお得感はないです笑
なぜ、わざわざカードを作る意味ですが、【JCB】ブランドがついており、LINE pay決済に対応していない店舗でも使用できるからです(タッチ決済は不可)
LINE payの魅力はLINEに登録されているお友達同士で残高の範囲内で送金(手数料無料)ができます(互いにLINE pay登録必須)なので銀行間での振込手数料よりもお得です。
しかも友達にLINEメッセージ送信と同じスピードで送金されます。
この送信(送金)感覚は銀行間で振込するのと違い、本当にお金が移動しているのかあっけなさ過ぎて一瞬疑ってしまう程です笑。
ちなみにLINE payへ入金チャージする際はクレジットカードからは対応していません。ご自身で登録した銀行から行えます。ほとんどがチャージは無料で行えますが、LINE payの残高を銀行口座に振込する場合は手数料176円が発生します。
以下に記載の銀行や店舗では全て無料で行えます。
・銀行口座:口座振替
・セブン銀行ATM:現金
・ファミリーマート(Famiポート):現金
・ローソン等のレジ(LINE Payカード利用):現金
・一部店舗でQRコード/バーコード読み取り:現金
・東急線各駅の券売機:現金
余談②:僕のマネースタイル
まず初めにですが、僕は1つの財布に現金やカード、ポイントカード、免許証を全部入れて使っていません。複数の財布やカード入れを所有して用途別に使い分けています。
理由は財布を無くしたら全てが無くなるからです。
大げさかもしれませんが実際に財布を無くした時のリスクが大きいからです。
最近では様々なカード類を所有している事が多いので無くした時に実際、何のカードが財布に入っていたかを把握していない事があると思います。
そして、どのカードを止めないといけないかが、わからなくなります。
僕が使い分けているスタイルは
・お札だけが入った財布
・小銭専用財布にデビットカード1枚※普段はこれだけポケットに入れています
・免許証や保険証、ポイントカード、その他カード類はカードケースにまとめています
※ポイント系は、ほぼスマホアプリで完結しますのでカードは家に置いてあるものが多いです
・その他、金額が大きくなるものは所持していません。
まとめ
デビットカードを使うメリットはいかがでしたでしょうか。
現金を使うよりもデビットカードはポイント還元が大きく、他のポイントのW取りもできるのがメリットですね。
塵も積もれば山となります。意識して使い分ける事によってポイント還元の恩恵は年間でかなり大きな金額となるでしょう。
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