僕は夜勤なので朝方から昼間に睡眠をとります。
昼間に寝るというのは様々な要因で睡眠の邪魔になる事が結構あって熟睡できない場合があります。
僕は睡眠改善するのにこれから紹介するグッズを使って熟睡できるようになりました。
特に夜勤で昼間に寝る方にはぜひ、参考にしてもらえればと思います。
勿論、夜に寝る方も参考にしてください。
枕
まず、枕の紹介です。
以前、寝ている時に首の痛みや肩こりなどがあって嫌な思いをした事があります。
僕は枕を変えてからこれらが改善した(個人差あります)ので参考にしてください。
やっぱり枕の高さや硬さは自身にあった物を使うのが最適です。
僕のおすすめする枕はニトリの高さが10カ所調整できる枕です。
ニトリの高さが10カ所調整できる枕
これの最大の特徴は枕の高さが自分にあった高さに自分で調整できる点です。
この枕は中身の種類があり、好みの硬さを選べる様になっています。
中身の種類は
そば
パイプ
ラテックス
粒わた
です。(2021年8月上旬現在)
硬さについては、
硬い順に→そばとパイプ→ラテックス→粒わたとなっている様です。
僕が使っているのは粒わたです。
※20210年8月下旬現在、粒わたがサイト上から無くなっています。
新商品の入れ替えなのかもしれませんがアプリかサイト上で在庫確認してみてください。
高さが10カ所調整できる枕は頻繁に商品の開発をしているのか中身の素材の名称が短期間で変わります。
ニトリで在庫確認する場合の早い方法はこちらを参考にして下さい。
以前パイプを約半年ほど使っていましたが僕には硬かったです。
最初は良かったのですが、使っているうちに後頭部や耳の裏あたりに痛みを感じ始めたので適正な高さに調整はできたのですが、使うのをやめてしまいました。
もう少し柔らかい物にしようと粒わたを購入し直して、約1ヶ月使ってみたらパイプの時にあった痛みは全く感じないどころか熟睡できる様になり、肩コリや首の痛みも相当軽減されたので最初から粒わたにしておけば良かったと思いました。
そしてけっこうバフバフなので普通の枕よりも気持ちいい感もあります。※個人差はあります。
実際の商品外箱です。
裏面です。高さ調整の簡単な概要が記載されています。
本体です。
枕を使う方向が記載されています。
本体裏側のファスナーを開けると高さ全体調整のウレタンシートが出てきます。
高さ全体調整ウレタンシートを取ると部分調整ウレタンシートがあります。
これも取り出してみます。
部分調整ウレタンシートの中身が中央、上下、左右それぞれ取り外しできるので高さが調整できます。
さらに部分調整ウレタンシートを取り出すと、本体部分が出てきます。
上位置位(頭のてっぺん※頭頂部)以外の中央、首元、左右のファスナーを開けることが出来るので、粒わたの量を調整することができます。
粒わたを抜いて高さの調整をしていきます。
僕の調整方法
僕が調整した方法ですが、まずは何も調整せずに実際にベットで真上で寝た状態で使ってみました。
やはり枕が高かったので全体調整ウレタンシートを取ってまたベットで使ってみます。
これでも高かったので部分調整ウレタンシートを取り除きました。
高さがなんとなく丁度良い感じだったので中央の粒わたを適当に抜いて調整したらいける感じでした。
次に首元が圧迫される感じたので首側の粒わたも適当に抜いていきました。
これで真上を向いて寝るのに丁度良い高さかどうか中央部分と首元部分の粒わたの量を3〜5日間ぐらいかけて調整していきました。
横向きで寝る時も快適
次は横向きで寝る場合の調整ですが、このままで丁度よかったので粒わたは抜かずにしておきました。
例えばですが、
横向きの場合は頭から肩幅がある分、枕の高さがないと低く感じます。
普通の枕だと平面なので、どの面を使っても高さが同じですがニトリ 高さが10カ所調整できる枕は真上で寝る高さ、横向きで寝る高さそれぞれ個別の丁度良い高さが作れるので非常に良い商品なのだと思います。
調整するのに大体1週間ぐらいかかりましたが、自分に合った枕の高さがどれくらいなのか把握できるようにもなるので、次にこの手の枕を購入する時には感覚として覚えられると思います。
デメリット
デメリットとしては自分に合った高さを調整するのにまぁまぁ時間がかかります(僕は1週間ぐらいかかりました)
あと、値段が少し高いです。
普通の枕にしては安くはないですし、長く使っていたらヘタってくるので買い直さないといけないです。
その点を考え、このクオリティーの枕を求めるのなら、自分に合った高さや柔らかさをスタッフさんと相談して調整しながら作れるじぶんまくら(みんまく)などのオーダーメイドの枕があります。
枕の中身も種類が豊富にあり、特にじぶんまくら 頂 (商品名)はヘタってきたら中身の交換も無料でできるのがメリットですが、値段が結構高いです(おおよそ3万円弱ぐらい)
ニトリの枕は高さを自分で調整しないといけない点や、ヘタってきたら買い直さないとダメな点など、長い期間を考えたらオーダーメイドの方がコスパは良いのかもしれません。
僕自身も今の枕がヘタってきたら次は、じぶんまくらに挑戦してみたいと思います。
じぶんまくら(みんまく)はこちら※楽天市場を参照した方がわかりやすいです。
アロマディフューザー
次にアロマディフューザーの紹介です。
アロマオイル(エッセンシャルオイル)を加湿器の様な器に水に数滴入れて香りを楽しみ、睡眠時や読書、映画鑑賞の時などに癒しを得れるのがアロマディフューザーになります。
僕は間違えてアロマフューザーという名称だと思っていました笑。お間違えなく。
アロマディフューザーとアロマ加湿器の違い
アロマディフューザーはアロマの香りを楽しむ物に特化した機器で、加湿を調整する機能が無い為、加湿器としての機能はイマイチです。
対してアロマ加湿器は加量を調整する機能はありますが、アロマの香りは薄くなります。
よく、ディスカウントストアなどで売られているおしゃれな格安のアロマ加湿器(水に入れるタイプや、コットンに染み込ませるタイプなど)がありますが、香りの濃厚さは断然アロマディフューザーの勝ちです。
以前、僕はアロマ加湿器を使った事がありますが、どんなにたくさんのアロマオイルを入れてもさほど香りが濃くならなかった記憶があります。
無印良品 超音波うるおいアロマディフューザー
僕が使っているのは無印良品 超音波うるおいアロマディフューザーです。
値段がまぁまぁ高いかもしれませんが今まで使ってきたアロマディフューザーの中では機能面で見ても1番良い製品だなと思いました。
濃厚な香りを楽しみ、癒しを得て、気持ちよく熟睡するには値段で変わる(特に電化製品ではよくある)のかとも思います(あくまでも僕の感想です)
タンクに入れる水は水道水を使用しています。
ライト機能
さらに暖色系のライト機能(2段階調節)もあって、寝る前の程よい明るさが心地よくさせてくれます。
別途、寝室に照明器具を買わなくて済むので香りの濃厚さと寝る前の程よい明るさの一石二鳥で満足しています。
タイマー機能
そして便利なタイマー機能が4段階(180分、120分、60分、30分)ありますので設定で自動的に落ちます。
アロマディフューザーのデメリット
濃厚な香りで癒されるアロマディフューザーですが、デメリットもあるので参考にしてください。
カビが発生する
超音波式なので水の交換は1日か2日で交換しないとカビが発生する様です。
無印良品 超音波うるおいアロマディフューザーは水タンク容量が300ml(MAX)で、寝る前などの毎日30分ぐらいの使用で大体3〜4日ぐらい持ちますが、衛生的に良くないので水は毎日交換するのが良いと思われます。
180分タイマー1回の使用でタンクの水は大体無くなります。
無印良品 超音波うるおいアロマディフューザーよりも水タンク容量が多く、長い時間使える他の製品(超音波式)でも水の交換時期については注意してください。
購入当初、僕はこれを知らずに寝る前に30分使用し、水が無くなるまで毎日使ってはタンクに給水する使い方をしていました。
3日目ぐらいにはアロマの香りが薄くなった感覚がありましたのでオイルを継ぎ足していましたが、どの道、1回の給水で長い期間は使わないのが良いです。
でもやっぱり毎日交換するのが面倒なので笑、僕は2日に1回交換していますが今のところカビらしきものは発生していないです。
水の交換には少しめんどうな気もしますが、衛生的にも新鮮なアロマを楽しむのには毎日水を交換するのが良いですね。
また、2週間に1回程度中を拭いて水気を無くして、掃除してから使う様にしています。
参考として、長い期間タンク内の掃除をしていないとアロマオイルの油分がこびりついてベタベタになります。
中性洗剤等で根気よく洗っていかないと中々落ちませんが、全部を落とす必要は無いかと思われます。
夏に使うと湿度が上がる
当たり前ですが、夏に加湿器を使う方はあまりいない様に思えます。
僕の経験ですが、アロマディフューザーを使うと冷房をつけていても室内の湿度が上がります。
アロマディフューザーには加湿量の調整機能が無いので湿度がガンガン上がります(僕の部屋の湿度計は99%を示していました笑)
エアコンを除湿にして使うとまだ湿度は抑えられ、香りが楽しめます。(ご使用のエアコンによるかもです)
夏場に室内の湿度が高くなると壁やその他の場所にカビが発生しやすくなりますのでこれには注意してください。
夏にアロマディフューザーを使う場合は水の交換は毎日行い、タンク内の清掃などこまめにしてください。
アロマオイルについて
アロマオイルは100%天然液(オーガニック)の精油=エッセンシャルオイルを使ってください。
単にアロマオイルとだけいう物は人工的な物で人工香料、アルコール、他の原料材料が人の手によって加えられ作られたオイルです。
これら人工的なオイルはフレグランスオイル、ポプリオイルとも言うそうです。
選ぶ際に精油(エッセンシャルオイル)かどうか確認してください。
オイル製品自体に精油(エッセンシャルオイル)と記載があるかどうかがポイントで、100%天然素材の場合のみ記載されます。
精油(エッセンシャルオイル)の取り扱いについてですが、混ざり気一切無しの原液(純度が高い)なので肌へ直接触れないように取り扱いには注意してください。
精油と人工的に作られたアロマオイルとでは使用用途が異なるようです。
こちらのサイトに詳しく書かれています。
僕が使っているアロマオイル(エッセンシャルオイル)は
四万十ひのき
スイートオレンジオイル
ベルガモット
です。
特に僕は四万十ひのきが1番のお気に入りです。
ひのきの香りは妻と(彼氏彼女の関係とか)温泉旅行に行った時の個室に露天風呂付きの香りの印象です(個人的な感想ですいません笑)
仕事や何かと忙しい時ほど、ひのきの香りは普段感じる事は多くはないと思います。
僕の場合、旅行や特別な時間の時の匂いに感じる事が多いので、なんだか嬉しくて楽しい気分にさせてくれるのが特徴です。
普通のひのきよりも四万十ひのきが1番香りが濃いそうです(これには使用する機器や個人差あるとおもいます)
スイートオレンジオイルはオレンジの香りそのままで爽やかな気分になれるのが特徴です。
ベルガモットはまろやかさに包まれる様な少しロマンチックな香りで女性にもおすすめです。
ペットには注意が必要
ペットと一緒に住んでいる方はペットが苦手な香りや体調を悪くしてしまうアロマがあるので注意が必要です。
人間よりも鼻の効くワンちゃんやネコにゃんにはかなり強烈な刺激臭となり得ます。
僕はチワワくんと同じ部屋で寝るので上記で紹介したアロマは犬への影響のない物を選びました。
ただし、これもワンちゃんによると思いますので最初にアロマを使った際にはワンちゃんやペットには十分に気を向けてあげてください。
ワンちゃんが苦手なアロマの一部
- アニス
- オレガノ
- ウィンターグリーン
- ウォームシード
- カラマス
- カンファー
- カシア
- クローブ
- サッサフラス
- サンタリナ
- ジュニパー
- セイボリー
- タイム
- タンジー
- バーチ
- ビター・アーモンド
- ヒソップ
- マグワート
- マスタード
- ラベンダーストエカス
- ルー
- ヤロー
- ワームウッド…etc.
ここでは詳細を割愛しますが、ネット上で沢山の情報があるので参考にしてみてください。
例えばのサイトを貼っておきます。
蒸気でホットアイマスク
意外にも寝る時に快適だったのが蒸気でホットアイマスクでした。
僕がほぼ毎日使っているのでが完熟ゆずの香りです。
前から良さそうだなぁーとは思っていたのですが買うほどでは無いと、なんとなく敬遠していました。
実際に購入するきっかけとなったのは最近目の疲れがひどく、目の奥や周りが痛くなったり、視力が低下した感じがあったので眼科に行って診てもらいましたが結果、残念な事に老眼の始まりだと言われ、目を温めるのが良いと言われたので早速購入してみました。
睡眠時に使ってみると、蒸気で目元が暖かくなってスマホやPC作業などで疲れた目を優しく癒してくれるというか、包んでくれるような感覚でこれはストレスにも効果的な睡眠を与えてくれる物だと思いました。
蒸気でホットアイマスクを毎日使ってみて、目の疲れや奥が痛い感覚は約3週間ほどで無くなってきたので効果はあるのかなと(個人差あります)思いますが、視力低下(老眼)については未だ効果を得る事はできていないのが正直な感想です。
蒸気でホットアイマスクは無香料とその他に香りがするバリエーションがあるのですが、僕はアロマフィデューサーの香りで癒されていたので無香料を使っていました。
香りのする蒸気でホットアイマスク
無香料も良いですが、僕は寝る時の香りが癒しを与えてくれる効果が高いと思っていたので、アロマオイルのスイートオレンジが好きだったので同じ柑橘系の完熟ゆずの香りを試してみました。
結果、アロマディフューザーでは香りを空間に感じるに対して、蒸気でアイマスクは鼻に近いせいか、ゆずの香りがダイレクトにくる感じで、とても心地よい濃い香りを楽しむ事ができたので今は無香料は使っていません。
アロマディフューザーを購入しなくてもダイレクトな濃厚な香りで快適な睡眠ができると思います。
香りの種類は
無香料
完熟ゆず
ラベンダー
ローズ
カモミール
森林浴の香り
メントール
です。
こちら公式サイトでそれぞれの香りについてやその他シリーズの解説がありますので参考にしてください。
蒸気でホットアイマスクのデメリット
正面で寝るときは気にならないのですが、横向きで寝る場合、耳元からズレて目に直接当たらない(暖かさが無い)ので調整が必要だと思いました。
これが結構めんどくさいなと思うのがデメリットですが、慣れれば特に気にならなくなるかと思います。
耳栓
最後に耳栓です。
なんでもっと早く使わなかったのか後悔したほどです。
夜勤なので僕は朝方から昼間に寝るのでなんといっても外の騒音(工事現場の騒音、近隣の騒音など)や子供の騒ぎ声、鳴き声などがあるので昼間に睡眠を取る方には1番のおすすめグッズになります。
耳栓をする場合としない場合とでは、間違いなく熟睡度合いが変わるのは間違いありません。
本当に遮音性が高く、騒音で起きる事はなくなりました。
その他の感想としては、耳栓を付けている時にはまるで水中にいる様な感覚で、耳が詰まった状態になります。
自分の心臓の音が聞こえたり、耳鳴りがする時もありましたが、これは個人差なのかと思います。
夜寝ている方は騒音などの問題がないと思われますので耳栓については参考程度にしてもらえればと思います。
一つ重要なことは耳栓のサイズ感です。
サイズが合っていないと耳が痛くなったり、頭痛も起きますので熟睡どころではありません。
ご自身にあった耳栓のサイズを使ってください。
桜木YIMU 騒音低減専用耳栓
耳が痛くならないというサイズに関しては個人差があるので実際に使ってみないとなんとも言えない点があるのですが、NRR値35dBの遮音性なら桜木YIMU 騒音低減専用耳栓があります。
こちら20ペア(40個入)で大量に耳栓が入っているにも関わらず値段が安いのが魅力的です。
さらに、付属品に通常ケース(2個入り)とは別にアルミ製のケースも付属しているので少しお得感があります。
騒音レベル10だとすると完全に固定の2になった感覚です。騒音がほとんど聞こえません。
飼っているペットのワンちゃんの吠える声はやっぱり聞こえますが、かなり遠くに聞こえます。
MOLDEX メテオ (モルデックス メテオ)
次に、遮音性は若干劣りますが(NRR値33dB)耳が痛くならない形状的にベストなサイズ感を得れたのはMOLDEX メテオ (モルデックス メテオ)でした。
こちら8ペアと10ペア(ケース無し)と50ペア(ケース付き)がありますが、Amazonではサイズを選択する表記となっていますが、個数の事ですので注意してください。
こちらは騒音レベル10だとすると3〜4になった様な気がします。
外などで使ってはいませんが、家の2階で寝ている時に1階にいる子供の声(叫び声や鳴き声)はうっすらと遠くに聞こえる程度で目を覚ますことはありませんでした。
3M E-A-Rsoft Super Fit (北米版)33dB
最後に紹介する耳栓は3M E-A-Rsoft Super Fit (北米版)33dBです。
こちらも騒音レベルを10だとすると3〜4のレベルで、MOLDEX メテオ (モルデックス メテオ)と同等だと思います。
装着感については上記のMOLDEX メテオ (モルデックス メテオ)と比較すると、こちらの方の素材がやや柔らかく感じ、耳への負担が無く感じましたが、僕の場合は耳が若干痛くなる感覚はあります。
こちらも騒音で起きることもなく、完全に熟睡できたのでまぁまぁでした。
耳栓の紹介について以上になりますが、耳栓のサイズ感に関してはどうしても個人差があるのでご容赦ください。
耳栓について細かくレビューした記事がありますので以下を参考にしてください。NRR値についても解説しています。
この記事で紹介している耳栓よりもさらに高遮音38dBの耳栓についての記事はこちら
まとめ
熟睡できるグッズを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
特に枕は高額ですが、熟睡するのに1番重要ではないかと思いますので検討してみてください。
また、アロマディフューザーや蒸気でホットアイマスクは仕事で疲れていたり、ストレスを感じている時に特におすすめのグッズですので睡眠以外にでも使ってみたら良い物だと思っていただけると思います。
そして昼間に寝る場合や、騒音で眠れない環境にある方には是非とも耳栓を使ってみてください。
睡眠の質が全く変わります。
昼間に寝る僕にとってはどれも外せないグッズですが、熟睡や癒し空間を得るのに参考にしてみてください。
最後までありがとうございました。
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