靴紐を交換するだけで見た目が変わる
ビジネスシューズ。
出来る男は足元が違うと言いますが、まずはこちらの靴紐の画像をご覧ください。
これは靴を購入した時に付属していた靴紐を約半年間そのまま使っていた状態です。
購入した当初は光沢感があり、もう少し細かったような気もしましたが、今となれば光沢感もなくなり、少し毛羽立った感があってくたびれた印象もあります。
次に靴ひも工房さんの『蜜蝋(みつろう)、石目柄』という靴紐(新品)に交換した画像です。
どうでしょう、違いがわかりますか?
全く別物に見えます。靴紐を交換しただけでこれだけ見た目が変わり、かなりしまった印象で品位が高く感じます。
交換後(左側)との比較した画像をご覧ください。
靴紐を交換することで、ここまで違いが出ます。
僕は特に今回購入した蜜蝋引きの石目柄が非常に気に入っています。
交換した左側の靴紐には編み目の間に白くロウのようなもの(みつろう)が付着していますが、これは使っているうちに目立たなくなります。
石目柄
石目柄と通常の靴紐を比較した画像もご覧ください。
画像にある靴は『リーガルの 31TR』というモデルですが、編み目を『石目柄』にしたことで高級感が増したように感じます。
あと、紐の太さにも違いが出ると思いますが、僕は細目の方が趣味にあいます。(交換した靴紐の太さは2mmです)
靴紐の加工種類
主に靴紐の加工には大きく3種類
◆ガスひも
ガスの炎で表面を焼いて毛羽立ちを無くしたもので表面加工がありません。自然な手触りで結んだときに良く締まります。毛羽立ちが早いです。
◆蝋(ろう)引き
紐に蝋(ロウ)をしみこませた物でドレスシューズに合う光沢感ある加工です。少しベタついて硬くてほどけやすいですが、光沢感のおかげで綺麗に見えます。
◆蜜蝋(みつろう)引き
蜂蜜がしみこんでいるので蝋引きよりもさらにベタつきがあって光沢感は最高です。白くなっている場合がありますが、すぐに消えていきます。最初は蝋引きと同じくほどけやすいかもしれません。
ビジネスシューズの靴紐加工は数種類あり、ネットで探せば沢山情報はありますのでご自身でも探してみてはと思います。
ちなみにですが、ガス紐(新品)を通した画像もどうぞ。
※少し太めで何ミリかは確認せずに購入してしました。恐らく3~4mmだと思います。
紐が少し太いのもご自身の趣味に合わせられたら良いと思います。
ガス紐(新品)と蜜蝋・石目柄(新品)との比較画像もご覧ください。
靴紐の先端
靴ひも工房さんで紐の先端はプラスチックセルも選択できますがシルバーの金属セルにしてみました。
まとめ
靴紐を交換する事によって見た目が随分変わるのがお分かりになった事かと思います。
ビジネスファッションには細部もこだわりたいものですよね。
僕が今回購入したのは【蜜蝋・石目柄・金属セル・80cm】です。
楽天市場とYahoo!では『靴ひも工房』、アマゾンでは『靴ひも.com』と店舗名称が異なっていますのでご確認ください。
一応、僕が購入した物を貼っておきますので、それぞれのサイト内でみつろう有、無し、長さ、セル加工など検索してもらえれば好みに合ったものが見つかると思います。
そして画像にある、僕が愛用しているビジネスシューズは『リーガル 31TR』モデルです。
スクラッチタフレザーというやつで傷がつきにくく、光沢感あるモデルです。
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