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古着で購入したバンソン モデルBをラナパーで光沢感メンテナンスした

古着で購入したバンソンモデルB ラナパーで光沢感を出す

前回記事古着で購入したバンソンのシングルライダース モデルBをメンテナスしてみたの続きになります。

前回記事はこちら

今回は古着で購入したバンソン モデルBをマスタングペーストで最初のメンテナンスをした後、レザーに光沢感を出したかったのでラナパーレザートリートメントで手入れしました。

マスタングペーストで仕上げた状態からラナパーで光沢感を出しましたので違いを含めて参考にしてもらえればと思います。

ラナパー前のバンソン モデルB

こちら古着で購入し、マスタングペーストでオイルメンテナンスして1週間経った状態のバンソンモデルBです。

古着で購入したバンソンモデルB マスタングペーストでオイルメンテナンス
古着で購入したバンソンモデルB マスタングペーストでオイルメンテナンス2
古着で購入したバンソンモデルB マスタングペーストでオイルメンテナンス3
古着で購入したバンソンモデルB マスタングペーストでオイルメンテナンス4

このままでも特に問題はありませんが僕の場合、レザーに光沢感、艶がある方が好みなのでラナパーレザートリートメントを使って仕上げていきますので工程をご覧ください。

ブラッシング

ラナパーでオイル入れする前に馬毛ブラシで全体的にブラッシングしていきます。

古着で購入したバンソンモデルB メンテナンス ブラッシング

今回使った馬毛ブラシはこちらコロニル馬毛ブラシです。

古着で購入したバンソンモデルB メンテナンス 馬毛ブラシ コロニル

ラナパーレザートリートメント

全体のブラッシングが終わったらラナパーレザートリートメントを塗っていきます。

古着で購入したバンソンモデルB メンテナンス ラナパーレザートリートメント

ビーズワックス(みつろう)、ホホバオイルといった天然の素材のみを使用。

指で塗っても良いですが、今回は付属のスポンジを使います。

古着で購入したバンソンモデルB メンテナンス ラナパーレザートリートメント 付属のスポンジ使用
古着で購入したバンソンモデルB メンテナンス ラナパーレザートリートメント オイル入れ

ラナパーとマスタングペーストの違い

ここで、革ジャンやブーツ、その他レザー製品にラナパーとマスタングペーストのどっちを使ったら良いか迷われている方は多いと思います。

簡単ではありますが僕の見解を書いておきます。

ラナパーは特に仕上げに光沢感(艶)を出す目的に適したオイルだと思います。

マスタングペーストはレザーへの浸透力が早く、革の内部から栄養を与え、革が柔らかくなりやすく、メンテナンスされていないレザー表面のザラつき改善に適したオイルだと思います。

もちろん、ラナパーでもレザーへの栄養補給はされますが、ラナパーとマスタングペーストの違いは栄養補給の浸透力とスピードを優先するか、仕上げに光沢感(艶)を出したいのかにあると思います。

革ジャンを保管した状態から着出す前や、古着で購入してメンテナンスされていない状態での最初のメンテナンスにはまず、マスタングオイルを塗る事をお勧めします。

■ラナパーレザートリートメントの特徴

・成分は蜜蝋(ミツバチの巣を構成する蝋を精製したもの)とホホバオイル(ホホバという植物の種から抽出される天然由来の油)

・光沢、艶を出すのに優れている

・撥水性がある

■マスタングペーストの特徴

・動物性の油でほぼ馬油100%で浸透力が高い

・革への栄養補給に優れ、革内部からケアする

・革が柔らかくなる

・光沢感はそこまで無い

そして、これがマスタングペーストです。

なんともアメリカンな雰囲気あるパッケージです。

古着で購入したバンソンモデルB メンテナンス マスタングペースト
ベタベタせずに使え、浸透力も高いオイルです。厚みのあるハードなレザーであっても、革内部へしっかりと油分補給できる高級の保革油です

オイルポイント

全体的にオイルを塗っていくだけの作業ですが、手を抜きがちな重要ポイントを細かく解説します。

まず初めに解説するポイントはフロントファスナーの暴風部位。

古着で購入したバンソンモデルB ラナパーレザートリートメント オイルポイント

次にプリーツ部分。

背中側にあるプリーツは腕を伸ばした時の重要な部位なので、プリーツ内側に光沢感が無いのも嫌なので念入りに塗っていきます。

古着で購入したバンソンモデルB ラナパーレザートリートメント オイルポイント2

脇の下部分も手を抜かずに。

古着で購入したバンソンモデルB ラナパーレザートリートメント オイルポイント3

アーム袖口ファスナー内のレザー部分も重要なポイントです。

古着で購入したバンソンモデルB ラナパーレザートリートメント オイルポイント4

内側のレザー部分にも全て塗っていきます。

古着で購入したバンソンモデルB ラナパーレザートリートメント オイルポイント5

下部の内側もポイントです。

古着で購入したバンソンモデルB ラナパーレザートリートメント オイルポイント6

そして、ジャケット下位部分の縁や、角部分

古着で購入したバンソンモデルB ラナパーレザートリートメント オイルポイント7

背中の腰にあるアジャスターベルトの表と裏にも。

思わず、ここの部位には塗らなくても良いだろうと思いがちですが、一切手を抜かずに全てにオイルを塗っていくのが大事です。

仕上げ

ラナパーレザートリートメントを全てに塗ったら次は仕上げです。

豚毛ブラシで全体にオイルを馴染ませていきます。

今回使用した豚毛ブラシはこちらコロンブス豚毛ブラシです。

古着で購入したバンソンモデルB ラナパー メンテナンス 豚毛ブラシ コロンブス
日本製。ツヤ出しに最適な豚毛ブラシです。持ち手部分は高級家具材や楽器材としても用いられる、山桜の間伐材を使用しています。■本体サイズ約17cmx約5cm(持ち手手部分)毛足約2.3cm

ラナパーは豚毛ブラシやタオルでの乾拭きはしなくても、そのままでも大丈夫です。

今回の様に仕上げをした場合、若干の光沢感は無くなりますのでそのままの光沢感・艶をキープしたい方はお好みになります。

ちなみに仕上げをしない場合、ラナパーは撥水効果が得れるのが特徴です。

ラナパー前と後の比較

では、ラナパー前と後の比較画像をご覧ください。

古着で購入したバンソンモデルB ラナパーレザートリートメント 比較

古着で購入したバンソンモデルB ラナパーレザートリートメント 比較2

古着で購入したバンソンモデルB ラナパーレザートリートメント 比較3

古着で購入したバンソンモデルB ラナパーレザートリートメント 比較4

ラナパー前と後とでは光沢感や艶に違いがあるのがわかると思います。

最後に拡大した画像になります。

古着で購入したバンソンモデルB ラナパーレザートリートメント 仕上げ

古着で購入したバンソンモデルB ラナパーレザートリートメント 仕上げ 背中

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はレザーに光沢感を出したかったのでラナパーレザートリートメントでオイル入れをしてみました。

納得の光沢感を得る事ができ、撥水性も高まりますので雨や、湿気に強いオイルであります。

光沢感がある革ジャンが好みの方でも古着で購入した直後のメンテナンスにはまず、マスタングペーストでレザーへの栄養補給を行なってからがおすすめです。

もちろん自然な感じ仕上げたい方はマスタングペーストだけで十分ですので、好みで使い分けてください。

最後までありがとうございました。

古着購入した直後のバンソンモデルBをマスタングペーストを使ってメンテナンスした記事

今回使用したレザーに光沢感と撥水効果抜群のラナパーレザートリートメント

ビーズワックス(みつろう)、ホホバオイルといった天然の素材のみを使用。

レザーメンテナンスに必需品の馬毛ブラシ

オイル入れの仕上げに豚毛ブラシ

日本製。ツヤ出しに最適な豚毛ブラシです。持ち手部分は高級家具材や楽器材としても用いられる、山桜の間伐材を使用しています。■本体サイズ約17cmx約5cm(持ち手手部分)毛足約2.3cm

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