この記事は、僕自身が記事を書きながら気持ち悪くなったり、嫌な事を思い出したり、想像しないように執筆しています。
精神的に活字にもしたくない(タイトルでも鳥肌状態です)最大の敵である相手の固有名詞を"G"とし、画像、イラストを極力使用しないよう努めておりますが、僕が対策用に使った商品には固有名詞やイラストが記載されている事があります。(※リンク先にもご注意ください)
"G"に対してかなりの抵抗がある方にとっては少しでも安心して読めるようにしております。
一戸建て賃貸が戦いの始まり
僕は賃貸の一戸建てが安かったので引越しをしたのですが、マンションよりも一戸建ての方がリスクが高くなっている事をネットで後から知りました。
一戸建てに引っ越したばかりによけいな不安が起きましたので対策してからはヤツは一切見ておりません(2020年8月現在)
対策時期
まず、最初に言っておきます。対策を実行するのは必ずその年の3月から4月にかけて行い、そこから最低2~3週間に1回はメンテナンスはして下さい。※6月は梅雨なので外に仕掛けた対策が雨によって弱くなっています。雨の降っていない日などにメンテナンスをした方が良いです。
なぜかというと僕は1度だけ作戦の大失敗をした事があります。原因は『油断』であり、失敗した理由は対策時期の遅れでした。
本来、暖かくなる3月~4月あたりから対策をするべきなのですが、まだ対策しなくても大丈夫だろうと血迷った判断をしてしまいました。
それから何も対策せずに6月になってそろそろ対策しないとなーなんて思っていたら、
なんと!ヤツが突然現れてしまったのです!くそ!なんてことだ!
しかも僕はまだ家に帰ってない(19:30ごろ)ので目撃してしまった妻は恐怖により戦意喪失(パニックを超えていた状態)でありましたが、なんとか勇気を出してもらい、市販のアースGジェットプロ(名称を意図的に変えています)により殲滅させるよう作戦を依頼しました。
結果、見事に妻は勝利し、その亡骸は僕が帰ってから処理するのでそのままにしておくように(戦場は風呂場でしたので)と伝え、帰宅後無事に葬りました。
これは完全に僕の危機意識の欠落によって起きた大惨事であり、妻を犠牲者にしてしまった僕の大罪です。
人間はやはり、一度失敗をしないとわからない生き物なのだと非常に認識した事件であり、このように絶対に油断はしてはいけないと学びました。それからすぐに対策モードに突入した僕は色々と仕掛けをしていきました。
全軍退避命令"ベチバースプレー"
この『ベチバー』がGの忌避(きひ)率100%とありましたので最強だと思っています。手作りしたスプレーを家の外周り(窓、網戸、換気扇、玄関付近、エアコン外機及びドレンホース付近)に撒いた後からは引越ししてから2年間一切見ていません(上記6月のミス以外)
インドネシア原産のイネ科植物「ベチバー」の根に、G(※文字変えてます)やダニなどの害虫を寄せ付けない効果があることを、九州大農学研究院(福岡市)や福岡県久留米市の第3セクター「久留米リサーチ・パーク」、同市の企業「アカル」(高木茂社長)が共同研究で確認した。Gが寄り付かない忌避率は100%といい、同社は「天然素材で人体に無害の害虫防除ができる」と商品化を進めている。
http://www.ac-create.com/akaru
『ベチバー』はイネ科の植物で、精油の抽出部位は根です。
この製油されたものをアロマとして様々なやり方で使われている方も多いのではないでしょうか。
ちなみにですが、僕はこの匂いは好きじゃありません。なんか濃い土のような匂いがどうも苦手です(好きな人はすいません。)
用意するもの
◆ベチバー100%精油※天然純度100%を使用
→合成された物では効果ありません。
◆精製水
◆無水エタノール
※消毒用エタノールではありません。
◆計量カップ※素材に注意
◆スプレーボトル※素材に注意
ベチバースプレー作り方
まず、ベチバー精油の準備をします。
キャップを外すと中に画像の様なパーツがありますがこれはティッシュなどで掴みながら外してください。直接手で触ると匂いが強烈なので洗ってもなかなかとれないです。
このパーツを取る理由はベチバー100%精油は非常に硬い液体ですので逆さまにして、どれだけ待っても1滴すら出てこない状態なので僕は外しました。長い時間待てば液体が出てくると思いますが、なぜこのパーツがあるのか不思議です。蓋で良い気がします。
計量カップに無水エタノールを入れます。今回の分量は100mlとします。使用するスプレーボトルの容量が500mlなら50mlでも大丈夫です。
これ、正直言って分量は決まってないと思いますが、webで検索すると何滴入れるのが良いとか書いてありましたが、Gはこの臭いが嫌いな為、多めに入れた方が効き目があると僕は思っているので目分量です。取り外した蓋がない状態だと1滴ではなくドロドロっと流れていきますので入れすぎには注意です。
混ぜるのに竹串を使います。臭いが強烈なので使い捨てであれば割り箸でも何でも良いと思います。使った物は絶対に臭いが取れないので使用したら捨てます。
100%精油でかなり硬く、中で分離してしまう液体ですのでよくかき混ぜて無水エタノールとなじませてください。
無水エタノールとなじんだ状態です。※油が浮いていない状態にするのがゴールです。(ベチバー精油の量をたくさん入れるともっと黄色くなります。)
精製水をスプレーボトルの大きさに合わせて入れて混ぜます。(画像では75ml)
前工程でベチバーが無水エタノールに完全に混ざっている状態にしないとベチバーが油みたいに浮いてきます。これだと精油が分散してしまっている感じなので効果は薄くなると思います。
精製水と混ぜると液体が白く濁り、少し温かくなります。
出来ました。
僕が主にスプレーする箇所は家の外から、窓、網戸、換気扇付近、エアコンの室外機、玄関付近、など外から侵入出来そうな場所全てにスプレーします。家の中でも使用できますが、匂いが強烈すぎて僕は使用しませんが、嫌いじゃなければ絶対に使った方が良いです。
しばらく何日か放置していると分離している時があるので使用する時によく振ってください。
最臭兵器クローブ地雷
これも臭いでGを寄せ付けない効果がある兵器『クローブ』です※パウダー状ではなくホールを使ってください。
これだけで忌避剤としての効果があり、使用してからGを見なくなったと他のサイトでも見かけますが、僕は絶対ベチバーと併用します。絶対に家に侵入してほしくないし、見たくもないので。
ちなみに殺虫効果はありませんのでご注意を。
匂いはベチバーほどでは無いですが、完全にスパイスの香りです。僕は嫌いじゃないです。
インドネシア煙草のガラムと同じ匂いです(タバコ葉にクローブ混ぜてるそうです)
サウジアラビアの大学での研究結果も出ているそうです。
Gに対する効果を検証した論文も存在し、例えばオープンアクセスの学術誌「African Journal of Biotechnology」電子版では2013年にクローブから抽出された「クローブ油(丁子油)」を使った、サウジアラビアのキング・アブドゥルアズィーズ大学の研究者らによる研究結果が掲載されていた。
https://news.livedoor.com/article/detail/13453040/
使用する場所は主に玄関前、家の周り、エアコンの外機周辺、ベランダにそのまま適当な量を撒きます。
そして室内では
このようなお茶パックを用意し、中に適当な量をいれて家の中に設置します。
設置場所はキッチン回り、窓付近、洗濯機裏回り、トイレ、お風呂場入り口付近、洗面所、家具の裏、テレビの裏、クローゼットの中、薄暗いところなど、Gが侵入してきそうな場所や進路経路、水があり好みそうな場所に置きます。
使用期限は1年ごとに交換するのがちょうどよいと思います。
同士討ち!ブラックキャップ生物兵器
大体はベチバースプレーとクローブでヤツを一切見なくなると思います。実際、最初の1年はこの対策で見た事が無いので効果はあると思います。
しかし僕はさらに念押しでブラックキャップも2種類使用します。
野外用兵器
設置場所は1Fすべての窓の下、エアコン外機の下、換気扇下付近に張り付けています。
万が一、敷地内に侵入された場合の対策として使っています。
室内用兵器
こちらもクローブと同様にキッチン回り、窓付近、洗濯機裏回り、トイレ、お風呂場入り口付近、洗面所、家具の裏、テレビの裏、クローゼットの中、薄暗い所に設置します。
万が一、室内に侵入された場合の最終手段であります。これを使用した事により、Gの住み家とされていた恐怖で極まりない家でも一切遭遇する事が無くなった事例を知人から耳にします(特に木造)
まとめ
僕が対策してる実際のアイテムを紹介しましたが、かなり過剰でやりすぎているんじゃないかと思われる方もいらっしゃると思います。しかし、僕と妻は奴らに対して絶対に無理なので徹底的にやらないと安心できないのでここまでやってます。すべては安心を得たいが為にですね。
安心って大事ですよね。
最後までありがとうございました。
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