中古で購入したヴォクシー 80系 後期型 2017年式 DAA-ZWR80G ですが、
ルームランプが異常に暗かったので子供が3人(4歳、3歳、1歳)いる僕と妻にとって、夜だと車内が暗すぎて色々と面倒なので明るくしようにもLEDはかなり明るくて子供の目に良くないと思った所、この商品が3色調整、光量調整できる魅力に興味を持ち即Amazonで購入しました。
実際使用してみて非常に便利な物だと思ったのでぜひ参考にしてもらえればと思います。
今回はLEDルームランプの取り付け方と実際に取り付けた後のレビューをしていきます。
※取り付けに関しては感電、ショートに十分気をつけて作業して下さい(電気系統に触れない、ゴム手袋を使用、金属製の工具を使用する場合には通電しない為の保護など)
また、今回の取り付けにおいては自己責任でお願いします。
3色切替え15段階光量調整機能付きLEDルームランプ
今回Amazonで購入したLEDルームランプは
トヨタ ヴォクシー80系 ノア80系 ESQUIRE 80系 専用 LEDルームランプ セット 新型 3色切替え 15段階光量調整機能付きです。
なんと3色切り替えが出来て、更に15段階の光量が調節できる物です。
※上記リンクは楽天のみメーカーが違う可能性あり
LEDルームランプセットはさまざまなメーカーから発売されていますが、今回の様な3色切り替え機能が付いているLEDルームランプセットは種類が限られてくるのでこの商品が気になっている方もいるのではないでしょうか。
今回のトヨタ ヴォクシー80系 ノア80系 ESQUIRE 80系 専用 LEDルームランプ セット 新型 3色切替え 15段階光量調整機能付きは、3色切り替えや光量調節はリモコンで操作ではなく、直接ランプカバーに触れて調整していく仕様となっております。
あと、ちなみにですが、1つの色で15段階の光量を調節できるのでは無く、1色で各5段階の調整となるのでつまり、3色×各5段階で15段階という意味になります。
また、バニティーランプ(フロント席サンバイザー上のライト)については色と光量は調整不可となっております。
商品中身の確認
では商品の中身を確認していきます。
箱には各種LEDルームランプ本体と取付説明書、金属製?のリムーバーが入っています。
下図はLEDランプ各種とスイッチシールです。
セットにはヴォクシー80系専用の
・バニティーLED(運転席と助手席サンバイザー上のランプ)
・フロントセンターLED(運転席と助手席の間にあるランプ)
・セカンドシートLED(2列目シート上にあるランプ)
・サードシートLED(3列目シート上にあるランプ)
・ライセンスLED(ナンバープレートのランプ)
と、このセットで各種LED化が出来てしまいます。
LED部分は白と暖色が1つになった仕様になっています。
リムーバーセット
付属のリムーバーは金属製?の様な素材感だったので電気ショートを恐れて持っていたリムーバーセットを使って作業します。
もちろん付属のリムーバーでも可能ですが、絶対に電気部分には触れない様に十分気をつけて作業して下さい。
こちらもAmazonで購入したpowseed 内張り剥がし 樹脂製 うちばりはがし パネルはがし4点 クリップ クランプツール 5点セット ハンディリムーバー 内張り 剥がし はがし 外し 工具 パーツ オリジナル ツールです。
リムーバーセットは持っていると便利なので車好きには必需品となる工具ですね。
今回は下図のリムーバーを使用して作業します。
フロントセンター取り付け方
ではまず、フロントセンターの取り付けから。
全てのランプ交換作業に言える事ですが、スイッチは必ずオフにして下さい。スイッチがオンになったまま作業するとショートする危険があります。
赤矢印部分からリムーバーを差し込んでランプユニットごと外します。
※下図は既にLED取付後の画像になってます。すいませんm(_ _)m
下図はランンプユニットを外した状態です。
次にコネクターを外します。
指や爪で押して簡単に外す事はできますが、硬い場合はリムーバーで押しながら外して下さい。
ユニットをコネクターから外し、次は透明カバーを赤矢印部分を確認しながら外していきます。
力任せに外そうとすると透明カバーは割れやすい材質なので気をつけて下さい。
透明カバーを外したら2個の電球を引き抜きます。
フロントセンター用LEDを取り付けます。
LED基盤の形状は専用に設計されているのでユニットの形状に合わせて電球が刺さっていた箇所に差し込んでください。
ここで一旦、コネクターに繋げて点灯確認をします。
点灯確認をせずに元に戻すとまた外すのが面倒なので他の箇所についても点灯確認は忘れずにして下さい。
また、点灯確認をする際、この商品のLEDはかなり眩しいので直視しない様にして下さい。
点灯確認できたら元に戻していきます。
僕の場合、LED基盤に両面テープの剥離シートを剥がすのを忘れていて、もう一回LED基盤だけを外してやり直しました笑
両面テープを剥がす作業工程の画像撮ってないので忘れない様にして下さい。
2列目シート取り付け方
次に2列目シートのLEDルームランプを取り付けます。
必ずスイッチはオフにして作業して下さい。
赤矢印2カ所の溝があるのでリムーバーを差し込んで透明カバーを外します。
外し方のコツですが、付属されているリムーバーの幅と溝の幅は合っていないので幅は無視して溝穴からリムーバーの角を奥まで差し込む感じです。
フロントセンターの時とは違い、ここでは透明カバーのみを外します。
透明カバーを外すと下図の様に電球が見えます。
この電球は矢印の金属製プレートで挟んでいるだけのなので広げたら簡単に取り外せます。
例えばですが、乾電池を使用するおもちゃなどでマイナス側に金属製のプレートがあると思いますが、電池を取り外す時と同じ要領だと思って下さい。
金属製プレートが他の金属が触れない様に十分気をつけて下さい。ショートする可能性があります。
LED基盤を取り付けます。
LED基盤は2列目シート用とか3列目シート用とか無く、両方同じ物なのでどちらでも構いません。
電球が挟まっていた所に先端を差し込みます。
点灯確認をします。
プラスとマイナスの方向は無い商品だと思っていますが、点灯しない場合、先端を逆に取り付けてみて下さい。
点灯確認ができたら両面シールの剥離を剥がします。
ここで僕はLED基盤を貼り付け、透明カバーをはめた時に配線が間に挟まってカバーが浮いてしまう状態だったので配線の取り回しをどうするのか少し困惑しましたが、下図の様な手順で解決できたので参考にしてもらえればと思います。
配線をくるっと回して奥に取り回します。
次に先端部分を回して配線が奥に行く様にしました。
これで透明カバーとユニットの間に噛まない様に取り付けられます。
さらにLED基盤を貼り付ける際に注意があります。
①透明カバーのツメがはまる様に隙間を開けて基盤を貼る。
貼り付け位置がズレた状態だと透明カバーが取り付け出来なくなります。
②基盤を貼り付けた際、スイッチ部分が基盤の上をスライドするように基盤をしっかり貼る。貼った後にスイッチをオン、オフとスライドさせながらしっかり点灯、消灯するか確認をする。
スイッチが基盤の上をスライドしないとスイッチがLED基盤に当たってオン、オフができなくなります。
最後に透明カバーを取り付けて再度スイッチをオン、オフ、ドア開時にそれぞれスライドして点灯、消灯するか確認して下さい。
3列目シート上の取り付けは2列目と同じやり方なので割愛します。
バニティー取り付け方
バニティーランプの取り付け方を運転席側から解説していきます。
サンバイザーに付いてるミラーカバーを閉めて点灯オフの状態で作業して下さい。
赤矢印の左側の部分にリムーバーを差し込んで外します。
右側からは構造上、外しにくいで注意して下さい。
次に下図の様にツメを外してパーツを分離します。
分離したら透明カバーを外します。
外す時は下図を参考に赤矢印のツメ位置から外して下さい。逆側からは外しにくいです。
この時も透明カバーは割れやすいので気をつけて下さい。
両面テープを剥離してLED基盤を取り付けます。
下図を参考に形状がぴったり合う様にして下さい。
LED基盤を取り付けると裏側はこの様になります。
※図は透明カバーが付いてしまっています。
透明カバーを取り付けます。
次に電球を外して、コネクターを差し込みます。
図はありませんが、ここでも点灯確認を行います。
もし、点灯しない場合は先端差し込みを逆にしてみて下さい。
点灯確認ができたら下図の様に元に戻します。
元に戻します。
次は助手席側になります。
運転席側と同様に左側にリムーバーを差し込んで外します。
僕は固定観念で運転席側とは逆の方から外していくと思ってしまいましたが、実は同じ左側という取り付け仕様になっています笑
取り付け要領は運転席側と同じなので割愛します。
取り付け後の感想ですが、夜だと目が痛くなるぐらい超眩しいです。
明るさを調整できないので必ずミラーを閉めた状態にして、使う時に開ける様にしています。
ミラーを開けたままでサンバイザーを下ろした時にLEDがミラーに反射して目に刺さります笑
ライセンスLEDについて
僕のヴォクシーのライセンスランプは既にLEDにしてしまっているので、取り付けについては別記事で解説します。
調節シール貼り付けに関して
付属されている色や光量切り替え調整用のシールですが、僕は貼っていません。
実はこのシールを貼らなくても調整操作ができてしまいます。
基盤からビヨーンとバネの付いている先端の金属円盤部分が透明カバーからうっすら見えるのでそのまま指で触ると操作できます。
フロントセンターであればこの位置
2列目、3列目シートの場合はこの位置
どういう原理か全くわかっていない僕ですが、これでも操作が可能です。
操作に関してですが、長押しで色の切り替え、短く押す(タップする)とそれぞれ5段階の光量切替となっており、透明カバーから触れるだけで簡単に調整できます。
3色切り替えについて
3色切り替えについて下図はそれぞれ3色で明るさを最大にした状態で撮影しました。
お使いのデバイスによって色や明るさ等の違いがわかりにくいと思いますが、参考になればと思います。
・白色を最大
・白×暖色を最大
・暖色を最大
それぞれの5段階光量については割愛させて頂きますが、白色の明るさ最大では車内がこれ以上の明るさは必要ないと思えるぐらい明るいです。
※あくまでも個人の意見として捉えて頂きたいですが、僕の場合、白色の最大はかなり明る過ぎるので白色×暖色で光量3段階ぐらいが丁度いいです。
ちなみに3列目シートには1歳になる幼児が寝座る位置にしていますが、白色では明るすぎて目に良くないと思い、暖色で3段階にしています。
それぞれのシート位置で色や光量が変えられるのはとても便利だと思いました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
子供が2人以上いる人にはミニバンのヴォクシーがとても便利ですが、純正のルームランプだと暗いのでお世話等する時に車内が明るい方が良いです。
今回のトヨタ ヴォクシー80系 ノア80系 ESQUIRE 80系 専用 LEDルームランプ セット 新型 3色切替え 15段階光量調整機能付きは、色の切り替えや光量調整できるので便利な物だと思います。
純正でこの仕様があったら便利だなと思いました。
取り付けに関しても簡単に出来ますが、くれぐれも感電やショートには十分気をつけて作業して下さい。
最後までありがとうございました。
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