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プリウス30後期型 DAA-ZVW30 HIDバルブ D4Sを交換するやり方

僕の愛車はプリウス30後期型(DAA-ZVW30)でロービームは純正HIDライトです。

夜に前方の車が暗く見えたので確認してみると運転席側のHIDロービームが切れていました。

よく見ると点灯している助手席側でも暗くなっている(若干ピンク色⁉︎)のも確認できました。

あるカー用品チェーン店にて新品の某有名メーカーのHIDバルブD4S/D4R兼用(5500K※ケルビン、3300lm※ルーメン、圧倒的な純白光ピュアホワイトとパッケージに記載)を購入し、取り付け作業もしてもらいました。

合計金額:HIDバルブ(確か9,000円前後)取り付け(両方で6,000円)消費税合わせて約17,000円ぐらい。

純正HIDバルブ(確か4,300K)よりも明るく見やすいHIDバルブに交換したつもりでしたが、実際に点灯してみると、圧倒的な純白光ではなく、薄緑色の若干暗い光でした。

ネットで色々と調べてみましたが、薄緑色になる原因は未だ不明です。

このまま2〜3日使ってみましたが、薄緑色でしかも若干暗い光にはどうも納得がいかなかったのですが、別のHIDライトに交換するとなると、また高額な費用が発生するのはさすがに抵抗ありました。

試しにネットで安いHIDバルブを探してみた所、6,000kでちょうど良さそうなのがありましたので今回、プリウス30後期型(DAA-ZVW30)でロービームのHIDバルブ ライトを自分で取り付け交換作業について解説していきたいと思います。

購入したHIDバルブ

購入したHIDバルブは GUGY D4S HID 6,000kです。

GUGY D4S HIDバルブ 実物

追記:2021年8月

僕は夜勤なので毎日、HIDライトを使用していますが、1ヶ月経った現在でも GUGY D4S HID 6,000kは特に不都合無く、雨の日も快適に地面を照らしている状況です。

安いといってもこれは高額なHIDバルブと同等な耐久性はあるのでは無いかと感じます。

今後も耐久性、劣化についてレビューしていきたいと思います。

追記:2021年11月

今現在でも毎日HIDライトを点けて走っていますが、未だ光量含めて劣化している感じは全くしません。

金額的に安いHIDなので不安でしたが納得の状態です。

追記:2022年4月

もはや追記するのも躊躇いましたが、未だに劣化は見られない状態であります。

このHIDのコスパはかなりの物ではないでしょうか。

次の追記は劣化を感じてからにしようと思います。

追記:2023年2月

今後もヘッドライトの劣化についてなど追記していこうと思っていたのですが、2022年12月にプリウスを売却してしまいましたのでこれ以降の追記は終わりになります。

ちなみに売却した時点でのヘッドライトの明るさ劣化等についてですが、正直全く変化していない状態だと個人的に見ています。

この商品は他のHIDと比較するとかなり安い物ですが、取り付けてから約1年4ヶ月ほぼ毎日夜の走行で使用していたので参考になればと思います。

作業前の注意

僕の場合、HIDバルブ交換する以外の箇所は何も分解せずに行いましたが、本来は安全の為にトランクルームにある補機バッテリーを外したり、運転席側の作業スペースを広くするのにラジエーターのリザーバタンクから出ているホースを外したり、エアクリーナーの吸気口を外したりするやり方もあります。

僕の様にそのまま作業する場合、くれぐれもバッテリーや電気系を素手で触ると感電する、エンジンが熱いままラジエータータンクのフタを開ける、走行後すぐに作業するなどの行為は重大な事故が起きるので大変危険です。

よって、慣れていない方はお勧めしません。

また、HIDバルブのバーナー部分(ガラス管)には触らないでください。

点灯時に指で触った部分が脂分によって熱が集中してしまい、割れます。

作業する場合は自己責任でお願いします。

プリウス30後期純正HIDバルブの規格はD4S

プリウス30後期のHIDヘッドライトロービームのバルブはD4Sです。

HIDバルブのメーカーによってはD4SとD4R兼用の物もあります。

兼用タイプでも装着を間違えない様な作りになっているのが特徴です。

車体側に取り付ける出っ張りにバルブ台座に穴が空いています。四角と丸になっているのでそれぞれがハマる様な規格になっているので間違う事はないと思います。

引用 IMCショップより

助手席側のHIDバルブ交換

まずはざっと一通り記事をご覧になってから作業する事をおすすめします。

助手席側から説明していきます。

運転席側でも作業やり方は同じですが、手を入れるスペースがとても狭く、視界も悪いので助手席側から作業した方がスペースが広く見えやすいのでHIDバルブ交換の要領を得やすいです。

では、交換手順の説明をしていきます。

赤丸にあるグレーのフタを反時計回りに回します。

※フロント側から作業する場合、フタのつまみは下に回します。

助手席側 HIDバルブ交換

グレーの蓋を開けると銀色のソケット(バルブに繋がっています)が見えます。これを反時計回り回して外します。

助手席側 HIDバルブ交換 ソケット

次にHIDバルブを固定しているピンが2ヶ所あります。

フック状になっているのでこれを奥に押しながら外すのですが、最後の1ヶ所を外す時はバルブを抑えながら慎重に外してください。

ピンは1つずつ外してください。

注意する点は2つ目のピンを外すと同時にHIDバルブも外れるので慎重にしてください。

雑にやってしまうとバルブがエンジンルーム内に落ちてしまいます。

バルブを押さえなくても作業できますが、くれぐれもピンを外す時は慎重に外してくだい。

助手席側 HIDバルブ交換 ピンを外す

こちらピンとバルブを外した状態です。

※ピンを外しながらバルブも同時に外したので、バルブがついたままの画像は撮れていません。

助手席側 HIDバルブ交換 ピンが外れた図

次に新しいバルブを取り付けます。

僕は今回の作業でこれが1番苦労しました。

バルブの台座にある穴の位置に合わせて取り付けるのが大変でした。

下図の赤丸の様に台座の穴がキチッとハマる出っ張り2ヶ所(四角い出っ張りと丸い出っ張り)があります。

※D4SとD4R兼用バルブでもハマる位置は決まっています。

規格によって設計されている様です。

助手席側 HIDバルブ交換 バルブ台座取り付け位置

次の画像で元々バルブが付いていた位置を参考にしてください。

台座の穴2ヶ所(四角と丸の穴)にハマる様に取り付けます。

助手席側 HIDバルブ交換 バルブ台座取り付け位置2

台座の穴の位置と本体側出っ張りの位置を意識して取り付けようとしましたが、目視できないので簡単にはハマらなかったです笑

僕はバルブをプロジェクターヘッド内にはめながらクルクル回して(外菅※ガラス部分やセラミックチューブが傷つかない様に)カチッとハマる位置を慎重に取り付けました。

バルブの位置が合っていないまま点灯するとヘッドライト内のどこかが熱で解ける可能性があるので注意してください。

バルブ台座の穴と出っ張り(四角と丸)が合っていないまま、ピンをフックに引っ掛けて固定すると触った時にバルブがガタついているのでわかると思います。

僕は最初、位置が合っていない状態でピンを戻してしまい、バルブが結構ガタついていたので位置が間違っている事に気付きました笑

必ずピンを固定した後にガタついていないか確認してください。

また、ピンを固定し、銀色のソケットを取り付ける前に一旦、スマホで撮影して台座と出っ張りの位置が上の画像の様に合っているかどうかも確認してみてください。

銀色のソケットを取り付けて点灯確認もしてみてください。

これで取り外し手順とは逆に元に戻していけば取り付け完了になります。

運転席側のHIDバルブ交換

運転席側は難易度高いです。

理由として運転席側は作業スペースが非常に狭く、手が大きい方は隙間に入らないかもしれないです。

また、視界が悪いので僕は隙間からスマホで撮影し、位置の確認をしながら作業しました。

助手席側と同じ様にボンネットを開けると赤丸で囲ったグレーのフタが見えます。

フタを反時計回りに回し外します※フロント側から作業する場合はフタのつまみを上に回します。

運転席側 HIDバルブ交換

銀色のソケットを反時計回り回します。

運転席側 HIDバルブ交換 ソケット

助手席側と同じ様にバルブを抑えながらピンを外していきます。

運転席側 HIDバルブ交換 ピンを外す

ピンが外れた画像です。

こちらもバルブを押さえながらピンを外したのでバルブがついたままの画像は撮っていません。

運転席側 HIDバルブ交換 ピンが外れた図

付いていたバルブを外し、新しいバルブを取り付けます。

こちらも上記助手席側と同じ要領でバルブ台座の穴(四角と丸)に合わせて取り付けます。

運転席側 HIDバルブ交換 バルブ台座取り付け位置

その他、詳細説明は助手席側と同じ要領、注意等同じですので割愛させていただきます。

取り付け後

交換してから1週間経ちましたが、最初にカー用品店で交換したHIDバルブよりも明るく白色です。

ライトの色はまだ若干の薄緑色感はありますが、全然納得です。

高額な費用を出す前にやっておけば良かったのが正直な感想です。

某メーカーは3,300lmで、ネットで購入したのが3,800lmなので明るさが違うのも確かにあると思いますが新たに交換した6,000kの方が見やすいのは確かです。※あくまでも個人的感想です。

下記の画像は左が5,500k、右が6,000kです。

5500kと6000kのライト色味比較

※ご覧のデバイス環境等によって色具合が変わるのはご了承ください

こうして画像をアップして比較してみると、5,500kは黄色さがあり、6,000kは青みがありますね。

5,500kは実際には薄緑色っぽさがあるのですが、再現できていませんね。

スマホ撮影なのでご容赦ください笑

どちらかというと6,000kの画像の方が薄緑感に見えるかもですが、あくまでも参考程度にしてください。

まとめ

実は僕は初めてHIDバルブ交換をしました。

作業の感想としては簡単ではないですが、難易度が超高いとも言えないので元々ある程度車いじりをされていた方ならできる範囲だと思います。

そもそもご自身でHIDバルブ交換をしようと思った方はある程度、車のカスタムや交換をDIYされた方が多いと思うのでこの記事には辿り着いていないですね笑

カー用品取扱チェーン店などで依頼するよりもかなり大幅にコスト減できると実感しました。

今回は安いバルブなのでいつまで持つのかは経過を見ていきたいと思います。

くれぐれも交換作業の際には感電などの事故には気を付けてくださいね。

最後までありがとうございました。

コメント

  1. とまとら より:

    自分で交換するために色々サイトや動画を探して見ておりましたが
    写真や説明書きが一番分かりやすくて助かりました。

    また交換用のバルブも何を選択したら良いのか迷っていましたが
    参考にさせていただきます。

    不安感が解消されました。
    ありがとうございました。

    • センスさん センスさん より:

      とまとら さん

      コメントをありがとうございます。
      そして嬉しい評価をありがとうございます。

      もし、不明点あれば遠慮なく、コメント欄か問合せページにください。

      取り付けの際には十分気をつけて作業なされてください。

  2. あい より:

    1番わかりやすいです!やってみます

    • センスさん センスさん より:

      あいさん

      コメントをありがとうございます。
      意外に簡単なので頑張ってみてください!