ある日突然、iPhone Xs Maxからmacbook air(M1チップ)にAirDropで画像を転送しようとすると、同じデバイス(Mac側)が2つ表示されるようになってしまいました。
しかも、元々AirDrop出来ていたMacのアイコンがある方を選択しても延々に『待機中』でMac側で全く受け付けません。
しかし、新たに出てきたMacのアイコンがない方にはAirDropができるのです。
2つも同じデバイス表示があってなんだか嫌だったので元に戻せないかやってみました。
この問題が解決できたので参考にどうぞ。
ちなみにHandoffもiPhoneとMac間で、できる時とできない問題も起きましたが同時に解決できました。
2つある同じデバイスを1つにする方法
まず、僕が使っているデバイスです。
・macbook air (M1, 2020)
・iPhone Xs Max
そしてデバイスを1つにする結論ですが、
iPhoneをリセット(復元)すると元に戻ります。
もちろんiPhoneをリセットする時はバックアップを取って行ってください。
iPhoneのみで行うバックアップ(iCloud)とMacに繋いでiThuneからとではバックアップできる内容が変わる(バックアップできる項目が増える)のでMacに繋いでリセットする方を推奨します。
試した事
iPhoneをリセット(復元)する前に色々試してみましたが、全くダメでした。
以下は僕が試した方法です。
・同じiCloudのアカウントのサインアウトやサインインをiphoneとmacでやり直し
・Wi-Fi環境は同じで互いのWi-Fiをオンオフしてみた
・無線LANルーターやホームゲートウェイも再起動
・インターネット共有もオフ
・ブルートゥースもオンオフ
・双方のデバイスで再起動
・ファイアーウォールはオフ
・MacのSMCリセット
・他のデバイス(iPad等)でHandoffをオフ、icloudログアウト
もしかしたら上記の方法で復活するのかもしれませんが期待はしない方が良いと思います。
iPhoneをリセット(復元)する時の注意
iPhoneをリセット(復元)するのは簡単ですが、これがまた問題です。
iPhoneに入っているそれぞれのアプリによってはリセット(復元)する前にセキュリティー関係を解除しておかないといけない物もあります。
僕が今回行った例で言うと、銀行系のアプリが特に面倒でした。
リセットの前にログイン限定されている端末の解除しないといけないセキュリティー機能があり、解除しないでリセットしてしまうとアカウントに絶対ログインできない物もあるので事前にどのアプリがその対象なのか1つ1つ調べないといけません。
今回、これを調べるのが1番苦労しました。
中にはリセットしようと、機種変更しようと単にIDとパスワードだけでログインできるアプリもありますが、自身が使っている銀行系アプリを1つ1つどういう仕様になっているかネットで調べないといけません。
もし、リセット前にログインできる限定された端末を解除しないといけないアプリは後で大変面倒で、郵送申し込みやら、窓口対応やら時間が非常にかかる事になりそうです。
次に仮想通貨系で言うと2段階認証に使うAuthenticatorです。
昔は機種変やリセットする度、各取引所の口座開設時のQRコードを読み込む必要がありましたが、今では簡単に他のデバイスにエクスポート引継ぎできる機能もありますが、これを行わずにリセットしてしまうと取引所によっては通貨の売買が出来ない所か、ログインすら一切できなくなってしまうのもあります。
再度ログインできるようになるまでに申し込みから何から長期間かかると思われますが、僕の場合、今回のリセット(復元)ではそのまま継続されていたので安心しました。
その他で言うとLINEやゲーム系もあると思います。
トークの事前バックアップとアカウント引継ぎ設定、ゲームデータバックアップ復元、データ修復する為のIDやパスワードの発行などアプリによってはあるかと思います。
これら全てのアプリについて、リセットする、機種変更する前に設定しておかないといけないアプリを今後の為にメモ(記録)をそれぞれしておく事をお勧めします。
今回、僕が行ったリセット(復元)では限られた銀行系アプリ以外はそのまま同期できたので良かったです。
まとめ
改善させる為に色々試しましたが、結局はiPhoneのリセット(復元)で元通りになったので何か不都合が起きた時はリセット(復元)するのが最適だと思いました。
でも、アプリによっては事前にセキュリティー解除や、バックアップ、引継ぎ設定等の作業が必要になります。
セキュリティー等が進歩した事は大変安心できるのですが、簡単にはリセット(復元)しにくい時代になりました。
こういう事を理解していないと大変面倒な事になりますが、いつになっても理解できるように歳を取りたいと思う次第でした。
以上、最後までありがとうございました。
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