上司から素直になれと言われるが、素直と言いなりは違う。自分を見失ってはいけない。

上司の指示や意見に対して理解できない時があります。

自分が考える意見を伝えると素直じゃないななんで素直に聞けないんだ!素直になれ!と言われる事があります。

今回の記事は僕が経験した素直になれの考え方について参考にしてもらえればと思います。

上司の考えに納得できない

仕事について自分で考えて色々やっている時に上司から「こうした方がいい」や、「こういう考え、価値観をもちなさい」とアドバイス?指示?なのか、どちらかは分かりませんが言われる時があると思います。

僕の場合、アドバイスや指示の内容を聞いていると、たまに理解できなかったり、納得できない、腹落ちしない事が多くありましたが、上司の言っている事だから正しい事なのだろう、余計な事は考えずにとりあえずはやってみようと仕事に取り組んでいました。

しかし、アドバイス、指示通りやっても結果が出ない事が多くあったので悩む事がありました。

僕は上司の言っている事を素直に聞き入れていない事や、理解できていないのは自分の考え方が邪魔をしているから結果が出ないのだと素直に思うようにし、自分が間違っていて上司の言う事が正しいのだと決めつけていました。

実はこの思考が2~3年も続き、僕自身が正解をわからないまま、迷走していたので結果なんて出るわけもない状況でした。

この時を正直に言うと、自分の考えている事と上司の言っている指示の内容が真逆だと感じていて、本心では「上司の言う事は間違っているんじゃないか?」と思う事がほとんどでした。

それでも僕は「素直」じゃない自分を克服するために色々な本を読んだり、ネットで記事を検索したり、身近な人にも相談しながら模索していました。

そんなある時、僕はある本質に気付きました。

素直の本質

これは僕なりに気付いた持論的な本質ですが

「素直になれ」というは

私利私欲、承認欲求、恐怖など、自分が不利になること、嫌な事、自分の得になる事を何も考えずに物事を本質的に見て何が正しいか、みんなにとって何が良いのか、つまり自分の欲を出さない心の状態で物事を見るのだと思いました。

これに気付いた僕は上司が求める「素直になれ」とは少し違うんじゃないかと思いました。

その上司は単に自分が言った事をそのままやる人材を好み、いちいち反論したり、意見を言われるのが嫌だったのではないかと僕は考えます。

つまり、上司の言う素直になれ(求めていた事)は俺の言いなりになれというにしか過ぎないのだと思いました。

上司の言いなりになる罠

反論したり、自分の意見を言ったりしてはいけない、上司の言う通りにやっておけばいい、自分の考えは持つな、結果が出ないのは俺の言う通りやらないお前が素直じゃないから悪いんだ。

こうなると、上手くいかないのは素直じゃない自分のせいだと自己嫌悪に陥り、どんどん自信喪失して病んでいくので、本当の自分の能力を引き出せない、結果が出せない罠にハマると思いました。

罠にハマった分、会得できるスキルは上司が求めている事、言ってほしい答えなどの空気が読めるようにはなると思います。

そして上司から扱いやすい奴になる。

悪く言うと『都合良く使われる』という事だと思います。

僕は、このような上司が本当に存在するんだ。でもこれはこれで良い経験をしたと、今だから思え流ようになりました。

ゴマすり忖度(そんたく)

忖度(そんたく) という言葉は2017年に流行語大賞にも選ばれた言葉です。

意味は「他人の気持をおしはかること」

つまり、「相手の求めているニーズは何か?」という人の意図する事や感情を察したり、予測したりする事なので、決して悪い意味合いの言葉ではないのですが、これが行き過ぎると"単なるゴマすり"になり得ると僕は思います。

自分が正しいと思っている事に対して上司から違うと指摘されるのは誰もが嫌な事です。

指摘されないように、怒られないように、自分の評価が不利になるんじゃないかと気にしすぎると、いずれ無意識に"ゴマすり忖度"をする人になってしまうと僕は思います。

そんなゴマすりで、上司から可愛がられて出世する人事もたまにあるようですが、ゴマすり上司の部下はたまったもんではありません。

なぜかというと、承認案件を上から得てほしい時やその他の案件で戦えない上司だからです。

ゴマすり上司の下にいる優秀な部下はくだらないと察して会社を辞めていくと思うし、自分もそんな上司の部下は嫌ですし、自分自身がそんなゴマすり上司だったら部下に申し訳ないと思います。

自分の成長を止める

さらに、「素直になれ」の罠は自分の成長を止めてしまう力を持っています。

上司からは可愛がられるけど、自分で決断するスキルは向上しないので、自ら決めて動かないといけない時に"何もできない人"になると僕は断言します。

ゴマすり忖度する事によって、上司の答えや求めている事ばかりを追いかけてしまい、本当の自分の考えは押し殺し、ブレーキをかけ、常に上司のイエスに応える人罪になってしまうでしょう。

自分の考えでやると失敗するし、指摘されるし、評価も下がるので、給料も減る。

そうならないようにする為には上司の言う事を「素直になって聞く事」であり、自分の仕事といえば上司の求める答えばかりを追求する人=言いなり人罪の出来上がりです。

これは本来、経営者が従業員に求める会社に貢献できる"人財"ではないと思います。

指摘される、怒られる、評価が下がる恐怖によって自分で考え、決めて、行動する事をしなくなるので、成功と失敗の経験数(場数)も減ります。

その経験数から学ぶ事が無くなるので、学べないループにハマってしまうのです。

失敗は成功の基(もと)

失敗は成功の基(もと)とは

失敗してもその原因を追究したり、欠点を反省して改善していくことで、かえって成功に近づくことができるということ。

故事ことわざ辞典より

上司の言いなりになって仕事をするものではないと思います。

ここでまた僕の持論ですが、

自分が正しいと思う事を決断し、行動する。そして失敗もする事

自分で決断して行動し、その場数を踏んでいければ行くほど失敗をする数も多くあると思いますが、僕はそこから何を学ぶかによって成長するスピードが違うと思っています。

上司や先輩の言う通りやるのは入社時や、初めての慣れていない仕事の初期段階では大いにあると思いますが、ある程度やってきたなら、失敗を恐れたり、怒られる、指摘される事から逃げていては自身の成長に繋がらないと思います。



まとめ

自分が成長するからこそ、周りの人(親族、愛する人、友達、上司、同僚、部下)に対して、自分が与える事が出来る考え方やアドバイス、元気などできる事は変わると思います。

自ら考え、決めて、行動する。そして失敗をする。

これが自分にとっても、自分の周りの人にとっても良い事につながるのではないかと勝手ですが自負します。

自分の中に隠れた潜在能力を信じてみてください。

最後までありがとうございました。

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