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成功よりも、失敗から学ぶ方が良い

失敗は成功の基(もと)と聞いた事があると思います。

これについて僕が感じて考えた事を書いてみます。

人には様々な考え方や価値観があると思いますので一概にこれが正しいというゴリ押しの考えではなく、あくまでも僕が行動して感じた考え方としての持論です。

仕事や人生を生きていく上で参考にしてもらえればと思います。

僕は成功した経験よりも失敗した経験の方が多くを学んだ気がします。

正直、成功した時に何故成功したかをそこまで深く考えていない方が僕は多いです。

逆に失敗した時の方が何故、失敗してしまったのかの原因を深く追求する事の方が多くありました。

そのせいで成功よりも失敗から多くを学んでいると思っているのだと感じます。

失敗をする為には行動が必要

まず、行動をしなければ失敗から学ぶ事もないです。

逆に成功から学ぶ事もありません。

あえて行動しなかった事で失敗しない場合や、成功しない場合もあるかもしれませんが、ここでは行動をするべき上でしなかった事について話を進めていきます。

恐怖が邪魔をする

いざ、行動するべき時に弊害となるのが恐怖という感情です。

恐怖を感じるのは行動した事によって、何か自分が損をするのではないかと考えているからです。

もちろん人間ですから恐怖を感じることはあります。

行動した事によって失敗したらどうしよう、周りの人から馬鹿にされたらどうしよう、カッコ悪い自分が嫌だ、上司からの評価が下がったらどうしよう、給料が減ったら生活が不安になる、など考えると思います。

また、そうこう考えているうちに、失敗しない、安全な、安心できる方法は何かないかと同時に考えていると思います。

そして失敗しないようにするには何も行動しない方が良いと結論を出してしまうのです。

これによって自身の成長の為に何も気付く事がないまま何ヶ月も何年も何十年も経っている事はないでしょうか。

この考え方が人生に大きな損を与えていると僕は思います。

例えば、友達とボーリング場に遊びに来たとします。

玉を構えた時に、投げ方のフォームが変だったら友達から馬鹿にされる、ガーター若しくはピンが1本しか倒れなかったら下手だと思われる、例えばこのように恐怖や不安が先行してカッコ悪いやつだと思われるのではないかと考えて投げるのをやめ、レーンから外れて椅子に座ってしまうのと同じ状態だと言えます。

球を投げずにゲームから降りるのはどう思いますか。

この状況は実際のゲームを想像すると普通ではない事が想像できると思います。

実際は不安や恐怖を感じていつまでも球を投げないでいると次の順番を待っている友達から早く投げろよと言われ、投げざるを得ないのが現実です。

このように、失敗を恐れて球を投げない行為と同じ人生の選択をしていませんか。

恐怖を感じながらも球を投げる行動をすれば結果が出ます。

行動をしなければ結果は解りません。

もし、結果が悪かったとしても、次はもっと上手くピンが倒れるように学ぼうとするか、ボーリングは向いていないからやめようと選択をするのかはあなたの考え方次第です。

人生の中であらゆる選択をする場面で「諦める」を選択していませんか?

自分には上手くできない

自分なんかが出来るわけがない

自分はそんな能力の持ち主ではない

カッコ悪い姿を見せるのは嫌だからやらない

馬鹿にされるのは嫌だ

これは自分で自分を攻撃し、疑い、責めて、自分を信頼していないのと同じで、本来誰もが持っている素晴らしい潜在能力を発揮できないパターンだと考えます。

他人からは攻撃されたくないし、疑われたくない、責めれたくもない、信頼されたい、期待されたいと思っているにも関わらず、自分自身を否定してしまっては自虐と同じです。

自分を疑い、信頼していないので自分の潜在能力など信じてもいません。

この考え方が人生を悪くしていると僕は思います。

人は自分の持っている潜在能力を発揮する方法を知らないまま人生を送っている人が90%以上なのではないかと思います。

例えばですが、

日本における統計で例えば、起業する会社100社あったとして、5年後には約40社が残る(40%)と言われています。

そこからさらに起業してから10年後では約26%しか残らないようです。

つまり4人に1人が残る計算になる結果となっています。

年収で見ても1,000万以上は4.8%です。(令和元年時点)

10年後に残る企業26%と年収1,000万4.8%を鑑みるとそんなに高くない数字だと読み取れます。

つまり、大多数の人の考え方が上手くいっていないと読み取れる計算になります。

この数字が全てではありませんが、成功する人とそうでない人との考え方に人生の差が出るのかと思います。

結果を出す人の考え方

上記のボーリングの例で結果を出したいと思う人の考え方は、

もっと上手くなりたい願望が強いので次はどういう投げ方をすれば良いだろう、上手い人の投げ方を見たり、実際に結果を出している人に質問したり、ネットで検索したりすると思います。

うまく投げれるようになり、結果を出す人はそもそも恐怖に負けて投げているでしょうか。

恐らくそんな事を考えずに、楽しみながら投げていると思います。

結果がどうであれ、自分の成長を感じ、楽しみながらプレイしているのではないでしょうか。

うまく投げるやり方を見たり、聞いたりしても投げる時に不安や恐怖が勝ってしまい、恐怖にやられてしまったら結果は悪くなると思います。

恐怖や不安よりも上手くなりたい自分を想像してやっているのではないかと思います。

恐怖を感じて球を投げない自分よりも上手くなりたい自分が勝っているので今は結果が悪くても上手くなる為にどうやったら良いか学ぼうとします。

この時、諦める人と結果を出す人の違いは目標を持っているという事です。

そして、2つ目に自分の潜在能力を信じて自分ならやれると信じ込んでいるかどうかだと思います。

上手くなりたいという目標(意思)を強く思うからこそ、見たり聞いたり、調べたりするのです。

人間ですから実際には恐怖を感じているのはあると思います。

それでも行動します。

それは失敗があってもその先に成功があるのを知っているからです。

そして、自分なら出来ると信じているからではないでしょうか。

失敗の先に成功がある

失敗した時にもうダメだ、向いていない、上手くなる事はやめようと諦めてしまう事が本当の失敗だと僕は思います。

某有名バスケット漫画に登場する監督の言葉で「諦めたらそこで試合終了ですよ...?」というのは正にこの事です。

失敗しても成功として考える偉人もいました。

電球を発明したトーマス・エジソンは2万回失敗したと言われています。

失敗したわけではない。

それを誤りだと言ってはいけない。

勉強したのだと言いたまえ。

引用 癒しツアー トーマス・エジソンの名言・格言

HONDA(本田技研工業株式会社)創業者の本田宗一郎

私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1%にすぎない。99%は失敗の連続であった。そして、その実を結んだ1%の成功が現在の私である。

失敗が人間を成長させると考えている。失敗のない人なんて、本当に気の毒に思う。

引用 PARAFT 失敗が人を強くする?

京セラ(auなど)創業者の稲盛和夫

世の中に、失敗というものはない。チャレンジしているうちは失敗はない、諦めた時が失敗だ。

引用 PARAFT 失敗が人を強くする?

ユニクロ創業者の柳井正

失敗は必要。むしろできるだけ早く、失敗するほうがいいでしょう。小さな失敗を積み重ねることによって成功が見えてくる。

引用 PARAFT 失敗が人を強くする?

このように成功している偉人の言葉を並べてみましたが、みんな言っている事は同じです。

僕自身も沢山の失敗をしました。

でも、今では失敗を避けてきた事より失敗をたくさんしてきて良かったと感じています。

僕は現在、年収1,500万円以上はあります。

そのおかげで生活に不自由はしていません。

(出来損ないの僕に色々厳しく教えていただいた師匠や先輩、後輩、周りのみんなに感謝します。)

小学校の時からまともに勉強もせずに学校もあまり行かなかったので高校3年生の卒業間近(なんとかそこまで頑張ってみました笑)で留年してしまい、最後の1年は学校を変えて定時制に通い、ギリギリ高校は卒業できました。

年収1,500万以上を自慢したいのではなく、学生時代に真面目にやってこなかった僕でも社会に出て、失敗を繰り返し、周りからは馬鹿にされながらも失敗から学ぶ事に集中した結果ではないかと思います。

こんな出来損ないの自分でも自分を信じてやってみれば出来るんだと学びました。

そして、失敗した時に大事なのは何を学んだかが大事です。

仕事で、人生で失敗した時に学ぶのは自分の考え方や姿勢がそれで良かったのかと振り返るのが1番大事であったと思います。

仕事のやり方、テクニック、正解は何かを振り返るのはもちろんあると思いますが、失敗から学ぶのは自分の考え方がどうだったかかを考え直すのが大事だと思います。

うまくいっている人の真似をするのも良いですが、必ずどこかで自分の壁にぶつかります。

特に壁にぶつかった時に僕が1番意識するのは手法、テクニックよりも自分の考え方がどうだったかを考えるようにしています。

孤独な大金持ち

たとえ、仕事ができていてもその人の周りには人が集まっていないどころか、避けられている、敬遠されている、嫌われている場合があります。

これはその人が人格的に問題があるからではないでしょうか。

つまり、考え方に問題があるからです。

人は自分1人の力のみで成功するには限度、限界があります。

周りのみんなと協力して、みんなの力をあわせ、お互いに協力し合う事で、1人の力よりもより大きな成果をもたらす事ができるのです。

仕事で結果を出しているから上司や会社から認められ、出世し、人の上に立つリーダーになっていきますが、考え方に問題があるとそこからはいずれ部下やその他スタッフ、上司からの協力も得れなくなっていき、大きな結果は出せなくなるのではないかと思います。

みんなで力を合わせる事ができないので結果が悪くなり、そのうち立場はなくなり、報酬も下がり、生活環境も変わってしまうと思います。

昔、僕の師匠が言っていました。

ある大金持ちの人がいるんだけど、その人は大豪邸に1人で住んでいて、彼の周りには誰もいないと。

まとめ

成功するには考え方が大事だと思います。

そして行動して、たくさん失敗して、自分の考え方を振り返ります。

行動の前に恐怖があるなら、自分の潜在能力を信じていない証拠だと思います。

自分で自分を認めなかったり、自分はダメだと考えてしまう人は人生においてとても残念な考え方だと思います。

自分を信じて、行動して、失敗して、そこから自分の考え方を高めていき、失敗から成功を学んで結果を出していくのが幸せな人生の考え方ではないかと僕は思います。

僕の周りでもこの考え方を知らない人が現実にはとても多く感じます。

この記事を書きながらですが、自分を信じて、もっと行動して、失敗して自分を学んでいこいうと勝手に思った次第です笑

この記事がご覧になっている方のお役に立てればと思います。

最後までありがとうございました。

参考書籍

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