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古着 リーバイス LVC 506xx サードウォッシュ 糊付け

デニム糊付け3回目

古着で購入したリーバイスLVCの506xx 品番70506-0024をサードウォッシュと糊付けしてみました。

今回の70506-0024は1936年復刻カイハラデニムになります。

元オーナーからはリジットからファーストウォッシュ時には糊付け、セカンドウォッシュは糊付けなしで10数回着用と確認。

届いた時には生地の色味とファーストウォッシュで糊付けした袖のハチノス感も一切ない普通の状態だったので、僕の初見ではファーストウォッシュのみで多分、糊付けはしていないと推測。

リジットからのファーストウォッシュでどういう色味だったかは分かりませんが、僕が所有している1947年復刻LVCの501xx 47501-0200(サードウォッシュ)と比較すると生地が薄いのと色味が明るい青に感じます。

ちなみに余談ですが、LVC506xxの下4桁0021〜0023はコーンデニム製で生地の質感は変わります。

復刻で1番人気のバレンシア製は70501-0003で生産時期は1998〜2000年頃。

バレンシア大戦モデルは44506-0022。

日本製LVCの506xxで1番クオリティが高いとされているのは2001年製で品番は70506-xxらしく、リジットが欲しかったのですがヤフオク、メルカリ等で探しても加工品ばかりで見当たらず。

リジットが存在していたかどうかリーバイスに問い合わせしてみても5年前の情報は回答出来ないとの事で一旦今回の0024を購入。

J22あたりが怪しいと思っていますが、加工品もあり情報不足で定かではありません。

ではサードウォッシュと糊付けをしていきます。

洗濯容器

IKEAで購入したものを使います。

風呂場でお湯を50c°に設定してお湯を入れます。

今回お湯を50c°にした理由は元オーナーがどのように洗濯して縮みも完全にしたかどうか不明なのでファーストウォッシュと同様の手順でいきました。

洗剤はデニムウォッシュを使用。

こちらの商品が見当たらなくなったので別のリンク貼ります。

サードウォッシュ

かなり汚れが出ました。

元オーナーからはセカンドウォッシュから10数回着用との事でしたが汚れの色を見ると着ていた環境もあるかもですが、もっと着ていたと推測します。

冷水シャワーですすぎます。

次に乾燥機に入れて脱水します。

最大に縮ませたいので時間を長めに設定します。

糊付け

糊付けはカネヨ石鹸 PVA 洗濯のり カネヨノール 750mlボトル。

全てを裏返しにして、まずは袖から塗っていきます。

下図の赤矢印部分には塗らない様にしてください。

デニムパンツと同様に乾いて着た時に繊維が固くなって刺さって痛くなるので。

ボディー部分にも糊付けする

通常は袖部分のみに糊付けしてハチノスを楽しむ506xxですが、僕は全面スリープ部分のエイジングを楽しむ為にも糊付けします。

506xxのボディー部分に糊付けする事で着た時の印象がシャープになります。

スリープ部分の表面と内側に大量に糊を塗っていきます。

デニム糊付け3回目

乾燥

全て表面にして、特に袖部分を筒状にして2日乾かします。

こちらが乾燥後の状態。

若干色味が濃くなった感があります。

届いた状態からすると袖と着丈が縮んだので元オーナーが行なったファーストウォッシュやセカンド時(してないと思う)のお湯温度や乾燥機のかけ方など理解してなかった可能性があると思います。

袖部分だけでなくボディー部分にも糊を塗って全体がカチカチになっているので立ちます。

デニム糊付け3回目

シワ付け

一度着て、袖部分を引き上げながら肘を曲げて袖部分にシワ付けを行います。

ここからが大事です。

更に手でシワ部分を完全に折って角が立つようにメリハリをつけいきます。

手で折ったシワの角部分が擦れやすく、ハチノスが出来やすくなります。

洗濯した時の汚れからすると長く着ていたようなので、元オーナーはこの作業をしていれば多少のハチノスの形跡、擦れがあってもおかしくないので糊付けしていなかったと判断します。

これでサードウォッシュ糊付け完成です。

いかがでしたでしょうか。

特に全面ボディーのスリープ部分に糊付けしているのが特徴です。

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