レッドウイングのアイリッシュセッター 8179はアメカジ男子の僕としては絶対のアイテムなのですが、
僕はレッドウイング アイリッシュセッター 8179 サイズ9Eをネット(ヤフオク)で購入したのですが、実は購入前にサイズ選びについて結構迷いました。
実際に購入してみてのサイズ感や中敷 インソールについてを記事にしましたので参考になればと思います。
今回は特にネットでの購入を考えてる方におすすめかなと思います。
同じくエンジニアブーツ2268購入を考えてる方にアイリッシュセッターとサイズ比較した記事
レッドウイング アイリッシュセッター 8179
今回、僕がヤフオクで購入した(定価の半額程度)レッドウイング アイリッシュセッター8179の現物です。
若干ですが右足側のアッパーにシワがありましたが、それ以外はソールの減りもほとんど無く、恐らく外での使用時間は2〜3時間程度と判断します。
現行型の四角犬タグ復刻です。
サイズタグを見ると赤丸の1218という数字ですが最初の2桁である12は月、後の2桁である18は西暦になるので2018年12月の製品だというのがわかります。
購入したのが2021年11月頃なので約3年間このままのほぼ新品状態で眠っていたのだと思います。
アイリッシュセッターを購入しようと大体3ヶ月間毎日探していたのでこの状態で半額程度だったので速攻落札してしまいました。
ついでにですが、偽物のアイリッシュセッターが存在しますので画像にある現行型である四角犬タグ(特に犬の顔と尻尾部分)や、サイズタグ(ロゴの赤い羽の位置やアルファベット文字の太さ等)は両方本物なので参考にしてもらえればと思います。
ネットで購入する場合は必ず試着をする
レッドウイングのブーツをネットで購入する場合、絶対に現物を試着する事をお勧めします。
理由としてレッドウイングのブーツはサイズに関して普段履いているスニーカーや革靴などのサイズとは別物だと思いました。
僕の場合、現物を試着せずに普段のサイズで購入しようと思いましたが、一応、危険を感じたので何回か現物を試着してみた結果、試着せずに購入しなくてよかったと思いました。
ネットでの購入前に必ず、現物を試着しましょう。
足のサイズ
僕は仕事用の革靴はメーカーにもよりますが大体27.5cmを選んできました。
私服の場合はナイキのスニーカーしか履かないのですが、種類やシリーズ関係無く28cm US10を必ず選ぶようにしています。
今回のアイリッシュセッター8179はスニーカーと同じ様に28cm US10をABCマートで試着してみましたが、かなり大きくて(特にかかと部分がスカスカ)履いて歩くのには無理がありました。
次に27.5cm US9.5でもまだまだ大きく、さらにサイズを下げて27cm US9を履いてみると、何となくこれかな?という感じでしたが、意外にも26.5cm US8.5を履いてみるとこれが1番しっくりくるジャストサイズだったのです。
※すべてワイズはEです。(足幅サイズの事※アルファベットが大きくなる程、足幅が大きくなります)日本で購入する場合だとEの取り扱いが殆どになる(ヤフオク等で見るとワイズDも見かけます)ので、ここではワイズについての解説は割愛させていただきます。
極端に足幅が広かったり、細かったりでは無い限り、日本人に適したワイズは大体D〜Eの様ですので気にされなくても良いかと思います。
革靴でもスニーカーでも26.5cm US8.5は小さいので今まで購入した事がありませんが、アイリッシュセッター8179の場合は何故かジャストサイズだったので店員さんに聞いてみた所、レッドウイングのブーツは"捨て寸"というのがあるらしく、1cmほど足長サイズが大きめに作られているとの事でした。
つまりUS8.5というのは捨て寸を鑑みると実際は27.5cmサイズのブーツになると思います。
それは知らなかったのでUS8.5で購入しようと思いましたが、靴紐を足にカチッとフィットするように締めてみると、足の甲がややキツめに感じたのと、土踏まずの当たりが高く感じたので迷っていると、
店員さん的にはブーツに関して最初は少しキツい程度が良いと言っていました。
これについて"革が伸びて次第に足に馴染んでフィットするようになるので心配はないですが、最初は足が痛くなる事もあるかもしれません"
と言われましたが僕的にはどうもしっくりきませんでした。
店員さんに履き初めから足が痛くなるのは嫌だと伝えると、27cm US9(捨て寸を鑑みると恐らく28cmサイズ)にして中敷 インソールを入れて履いてみてはどうかと提案があり、実際に中敷をいれて試着させてもらえました。
結果、靴紐をカチッと締めてみると足の甲や土踏まずにも抵抗なく、僕の足に1番ジャストな感覚でした。
ブーツサイズが小さいと後から何もできないので、27cm US9Eを購入しようと決めました。
そして、色々教えてもらった店員さんには申し訳ないのですが、ABCマートでは購入せずにヤフオクでソールが全く減っていない新品同様で半額程度のアイリッシュセッターを後日購入した次第です。
もちろん中古品でない新品を実店舗で購入するのが良いとは思いますが、安い買い物ではないので新品同様の物が半額程度で出品されていたらヤフオクや、メルカリなどのサイトで購入される方も多いかと思います。
ズルいかもしれませんが、
ネットで少しでも安く購入したい場合は実店舗で試着する、これだと決断できるまで何件か店舗を変えながらでも試着する事をおすすめします。
僕の場合、サイズ選びにかなり悩んでいたので同じ店舗に何回も行くのはどうかと思い、3カ所の店舗を日ごとに回りました笑
※一応ですが、自身の足のサイズ(特に実寸)について適正なサイズはどれが良いかネットでも調べてみました。
メジャーで足のサイズを測るやり方があるのですが、僕の場合、実寸は足長26cm、測位は10cmでした。
こちらもサイズ選びに参考にしてもらえればと思いますが、やはり現物を試着されるのが1番だと思います。
中敷 インソールを入れて履く
実際にはヤフオクで購入したので中敷 インソールは付属していないので別途購入しました。
ここで3種類の中敷 インソールを試してみましたので参考にしてもらえればと思います。
ドクターショール
中敷 インソールで1番目の紹介はドクターショールのジェルアクティブです。
既に何日間か使用して記事を作成したのでソールに使用感がでているのはすいません笑
裏面です。
ジェルアクティブと書いてあるだけにブヨブヨ感があります。
そして本体自体にゴム臭が結構ありますが履いた後の靴下には匂いは移っていない感じです。
※本体裏側のジェル(ゴム部分)を触ると手にゴム臭がします。
踵部分のアップです。
このかかと部分が深く反っているのがフィット感を高めると思いました。
側面です。
厚さが結構ありますのでこれでブーツのサイズが少し大きめでも調整できます。
裏面のつま先部分です。
サイズ調整用の印があります。
※以下の画像はカットする前に撮影した物です。
パッケージ裏面を見るとサイズガイドラインが書いてあるので僕はDの線(28cm)に合わせてハサミで切ってみましたが、ソール自体の素材がゴム?なのでとても切りにくかったです。
ハサミの刃が鋭くなっていないと中々切れないのでイライラする可能性は大です笑
ドクターショール感想
僕の場合ですが、ドクターショールを使った時のサイズ感はジャストサイズです。
さらに、ジェルアクティブという素材でかなり柔らかくなったので、中敷が無い状態よりも地面を踏んだ時の足の負担がなくなるので疲れが軽減されている感覚でした。
使いにくい点は2つ、
・ブーツ内に収納する時に素材が柔らかいので入れにくい。
・サイズに合わせてカットする時に切れにくい。
また、今回のブーツサイズUS9Eだと、サイズガイドに沿ってカットしましたが、インソール先端辺りの側面部分が若干広いようで、この部分がブーツ中でシワが出来ています。
これはインソール形状とブーツ内の形状による問題ですが、足の指辺りの側面(下図の赤丸部分)は細くカットした方がブーツにフィットすると思います。
僕の場合、シワになった部分はめんどくさくてカットしていませんが特に気にならなかったし、履き心地に違和感はないのでそのまま使いました。
セリア 耐衝撃EVAインソール
次に100均のセリアで良さそうなのを見つけました。耐衝撃EVAインソールです。
パッケージ表面の下部分に穴が開いており、感触を確認できます。
EVAとはスニーカーのソールによく使われているクッション性ある硬いスポンジの様な素材です。
パッケージ裏面です。
本体の表部分です。
裏面です。
かかと部分です。
ドクターショールよりも反り返りが若干、浅い感じです。
横から見た画像です。
ドクターショールよりも断然硬い素材です。
サイズカット拡大部分です。
こちらはサイズカット無しでそのまま使用できました。
耐衝撃EVAインソール結果
サイズ感は全く問題ありませんでしたが、歩いてみた結果、ドクターショールと比較すると硬く感じます。
素材が違うので当たり前ですよね。
ブーツ内に収納する時は素材が硬い分、簡単に入ります。
上記でも書きましたが、インソール本体のサイズが28cmなのでカットせずに使用しました。
という事はやっぱりレッドウイングのブーツは実際のサイズ表記よりも大きめに作られていることが分かります(捨て寸約1cmと推測)
僕のブーツサイズはUS9 27cmですが、28cmのインソールがピッタリ入りました。
セリア スニーカー用パンチングカップインソール
最後にこちらも100均のセリアで購入したスニーカー用のパンチングカップインソールです。
パッケージ裏面です。
本体実物です。
本体裏面です。
隙間などを密閉するのに使われるスポンジの様な素材感です(例えが出てきませんでした笑)
かかと部分のアップです。
反り返りは角度がついていますが、耐衝撃EVAと同じぐらいの深さです。
横から見た本体です。
上記2種よりも薄いです。
スニーカー用パンチングカップ結果
上記耐衝撃EVAと同じく、インソールのサイズが28cmなのでサイズカットせずに使用できました。
スニーカー用とありますが、ブーツでも問題なく使用できると思います。
上記2種よりも厚みがないのでブーツを履いた時のサイズ感はかなり緩くなりました。
薄くなった分、素材の問題もあると思いますが、地面を踏んだ時の感覚は硬く感じます。
当たり前ですが、インソールを何も入れずに履く場合よりも踏んだ時は柔らかく感じます。
靴紐をかなりキツキツで結んで履くスタイルが良い人や微妙なサイズ感の場合はソールが薄い方が良いかもしれませんね。
あと、僕の場合ですが、使用して最初の数分間、靴の中で土踏まず周辺の部分が浮いてきて、これはダメだなと思いましたが、しばらく履いているうちに何故か浮いている状態が無くなりました。
おそらくインソール自体が薄いのと、素材の問題でブーツ内で固定できずに浮いてしまっていたのではないかと思います。
追記:2022.5
現在、アイリッシュセッターを履く時は中敷インソールを使用していません。
ドクターショールをしばらく使っていましたが、厚さがある分、足への負担はかなり軽減されるのですが、踵部分の高さがフィットしていなくて履きづらくなってしまいました。
紐をかなりキツく閉めている状態であればインソールが無くても問題なく履けているので今はそのままで履いています。
今後、レザーが伸びてきてスカスカになってきたら、セリアで購入したパンチングカップぐらいの薄さで踵のフィット具合は解決できそうなので、その時が来たら使ってみようと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
レッドウイングのブーツは普段履いているサイズの靴(スニーカーや革靴など)とサイズ感が異なり、大きめの作りとなっています。
約1cm程度の捨て寸という存在も今回で初めて知りましたし、中敷 インソールを使ってサイズの調整をするという発想は無かったので店員さんに聞いて良かったです。
ブーツを履く場合、中敷 インソールを入れて履く方が足への負担が減るのであえて中敷 インソールを入れて履けるサイズを選んだ方が良いのではないかと思いました。
もちろん、そのままで履くのにも良い製品だと思います。
レッドウイングのブーツを購入する時は必ず試し履きをしましょう。
ネットでレッドウイングのブーツを購入を考えている方の参考になればと思います。
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